う~ん、
更新あきすぎ~~。すまんことです。
さてさて、春ですね。
目がかゆいし、くしゃみもひどいけど、GWまであと一踏ん張り、って感じですか。
閑話休題。
某案件で、RL78デビューしました。
ルネサスエレクトロニクスの新CPUですね。
RL78 STICKスタータキット
これで、さっさとサンプルつくって、実働ボードがきたところで
実働機に移植、ということができました。
CubeSuite+という無償開発ツールでやったんですが、
非常に好印象!
もともとNECエレクトロニクスの 78K0R がベースになっているだけあって
CubeSuiteとの相性も◎。
コード生成で、ほぼすべての機能が自動生成されるので、
本来的にやりたい内容に即、かかれるというのは非常に便利でした。
実際、V850ES/JG2のときよりも、かなり使いやすくなっている印象。
驚いたのは
I2Cが、ほぼなにもしなくとも、ちゃんと動いたのにはちょっと感動。
いや、大概、割り込みとか手順にちょっとした癖があったりして、
うごかせるようになるのにすこし時間がかかるもんなんですが
すんなり。
ま、アプリケーションノートがあったので、余計簡単だったんだけど。
残念なのはシミュレータ(デバッガじゃないよ)が昔ながらのもので、
シリアルやら割り込みやらのシミュレートができないんで、使い物に
ならなかったこと。
V850だとシリアルのエミュレートやIO構成の画面シミュまで
できたので、雲泥の差。
ここらは今後に期待、というところか。
あと、シリアルでのファームウエア書き込みの仕様が×。
これでは事実上シリアルでの書き込みができないのとおなじ。
E1がやすいから、という点ではカバーできないくらい、減点事項になってる。
今回はいいけど。
シリアル書き込み機構自体はあるんだけど、書き込み前に、別のピンに
これからおこなう書き込みのモード変更コマンドを送信しないとダメ、
という変態機構のおかげ。
ここ「だけ」はR8Cより大きく劣るところかな。
とにかく、これからSmartAnalogICとのマッチングも含めて
重要になるだろうから、ささ~とアップデートしてほしいなぁ。
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