2012年2月24日金曜日

京都ビジネス交流フェア 2日目

今日も京都ビジネス交流フェアにいってました。
昨日、帰社後にグラフィック表示に手をいれて、
MDRのロゴグラフィックをだすように修正。


今朝3時頃、「ブロック崩し」を実装している夢で起きてしまい、
1時間ごとに、ソフトをつくってる夢でおきる始末orz

仕方がないので会場で、ちょっとづつソフトを改訂。
チクチクと実装してみました。




う~ん。
結構マジメに判定処理とかつくったけど、
なんか地味(笑)

それでも、「へ~!」とか言ってくれる人たちがいたので
ちょっといいかな。

本当はWiiリモコンでゲームもできるんだけど、
リモコン側が一定時間で省電力モードになってしまうので
めんどくさくて(笑)
ま、こんなもんですよね。


しかし、今日はちょっとイヤな客が。
某た○びしの人。  「これは何を訴えているのですか?一言で」
私          「え~、うちはOEMで...」

某たけ○しの人。  「いや、そんなことは聞いてないんです。一言で」
私          「じゃ、強いて言えば遊び心ですかねぇ」

某たけび○の人。  「聞きかたがわるいのかな。なにがしたいの?一言で」
私          「ん~~」

某 ○けびしの人。  「はぁ~。な~んだ、設計製造か。」
と、のたまいながら去っていきました。

人をバカにするのもほどがあるよね。
ろくに説明もさせずに、「な~んだ」とはなんだ!!

あんまり頭にきたんで、ブツブツいってたら、某社の営業さんに

「ま、一言でいわせていただければ、お引き取りください。っていえばよかったやん」
て(笑)
さすがに思いつかなかった。

でも、最悪の会社だよね。
むかしから偉そうだけど。

ま、相手にせずに気長にいこうっと



2012年2月23日木曜日

京都ビジネス交流フェア 2012

今日と明日(2/23&24)の2日間、京都のパルスプラザで行われている
に、京都府電子機器工業会の中に間借りして、ちょっと展示しています。




いつもはパンフだけなんですが、今回は展示物を出展しようと、画策していて
こういうことになったんですが、例によって時間がなくて、通り一遍の
モデルになりさがってしまいました。
16ドット分のLEDをファン上で回転させることで、約72ドット分のディスプレイを
構成しています。
マイコンはNXPのmbedで、USBでBluetoothユニットを接続。
Wiiリモコンで操作できるようになっています。

ほんとうは、このWiiリモコンで、ちょっとしたゲームぐらいやりたかったんですが
タイムアップということで、単純な表示の切り替えくらいしかやってません。
1.電源ONからの経過時間
2.MDR がんばれ の文字
3.グラフィックのMの反転文字
を15秒間隔で繰り返し表示。
アニメ挙動がほしいとのことで、上下にゆっくり移動させてます。
もうすこし時間があれば、ちょっとしたゲームくらいできたのに。

あ、まあ電池が1.5時間くらいしかもたないんで、あんまり意味ないか(笑)

まあ、とりあえずは展示には間に合ったかなと。





2012年1月25日水曜日

ぶんぶんディスプレイ Ver0.2

遅々としてすすまないわけですが、ソフト的にはかなりがっつり書き換わって
かなり自由度が増しています。

ハード的には、電動ドリルから、ファンモータ加工に変更してあります。
騒音がマシにはなったけど、速度が落ちたのと、トルクがないので
ちょっとした歪みでも速度が大きく変化するので安定した表示にするのが
まだ大変です。
ここらは同期信号をなんとかすればなるので、次のステップにやっと進めそうです。




2012年1月24日火曜日

ぶんぶんディスプレイ

ちょっと会社でいろいろやってるんですが、
プロトタイプAができたので、その報告(^@^

とりあえず、mbedつかってユニバーサルをつくって
ドリルでブン回してみたと。
同期もなにもとってないので、プロトタイプ0号機ってところでしょうか。
でも、文字がみえて、ひさしぶりにうれしくなって動画撮影(^^







動力源は可変速ドリル(汗
まぁ、速度が変えられるのとテストが兼ねられるので
手作り感を堪能....

mbedと16bit分のLEDをつけてますが、現状ではソフトフォントを
流用したので、8x8フォントです。

つまり最終的には16x100ぐらいのテロップくらいはいきたいかなと。
とりあえず、プロトタイプ0号のお祝いということで。



2012年1月10日火曜日

Jota でシンタックスハイライト

新年明けましておめでとうございます!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

例年、仕事に追われてどうしようもない感じなのですが、
今年こそはなにか新しいモノを!という意気込みでやっていきたいと思っています。
おつきあいのほど、よろしくお願いいたします。



閑話休題。

え~、いきなり趣味話から失礼(笑)
新年早々、Android用のJota Text Editorが、バージョンアップしました。
β版ながら今回のアップデートで、キーワードハイライティングに対応しています。

せっかくキーボード付きのアンドロイド端末、LifetouchNOTEをもってるんですが、
肝心のテキストエディタで、キーワードの色別ができるソフトがなくて、
なかなかプログラムにつかう!というところには心がうごかなかったんですが
やっとこれでつかえそうです。

特に、Android単体でプログラミング&実行ができる
luaridaだと、キーワードがハイライトされるだけで、結構見通しが
ちがうものです。

というわけで、暫定的にluarida用の定義ファイルをつくってみました。

Luarida用キーワード定義ファイル(lua.conf)

うまくいくようなら、標準添付分にいれてもらえるように申請してみようと
おもいます。

やりかたは簡単で、
SDカードの
.jota/keyword/user
のなかにこのファイルをいれるだけです。

とりあえず、これでテストしています。


というわけで今年もどうぞよろしくお願いいたします!!


2011年12月28日水曜日

年末のご挨拶&自宅でできるリフロー

Twitter経由でなにげにおもしろいビデオ、みせてもらいました(笑)
なるほど。ホットプレートをつかうんですね。
前に、仕事の関連の人がやってましたが、温度管理が難しいと
のたまっていました。
そうか、
230->180->230
の変更でうまくいくのね。
案外こういうノウハウが大事だったりするので、メモメモ(^^
さすがスイッチサイエンス。



閑話休題。


今年もはやもう数日を残すのみとなりました。
10月から始めたこのブログも何とか起動に乗りつつあるようです。

MDRのHPやひとりごとページからきてくれているのが半分、
それ以外からの検索でこられる人が半分、というところでしょうか。

当初はHPの更新の面倒さからの解放を意図して始めたのですが
この気楽さはなんなんでしょうねぇ、ほぼ隔週での更新ができました。

単純な仕事話題だけでなく、サークラインLEDなど、かなり個人的な
内容にもかなりのヒットがあるようで、なんとなくおもしろいなぁ、と
おもいました。

Twitter(@tetnoguchi)facebookでネットのつながりが増え、
GENETなどのリアルつながりがこれに加わりつつあり、
来年はこれらを生かした形でなにかできればな~と思ってたりします。


というわけで、来年もがんばって更新していきたいとおもいます。

それでは、みなさん、良いお年をお迎えください。


2011年12月13日火曜日

ZigBeeの能力試験をやってみた

某研究会でおこなっているZigBeeのボード設計周りも大詰めなので
懸案だった接続テストと能力測定を行いました。
場所は京都五条七本松のASTEM(京都高度技術研究所)です。

省エネ動作そのものは特に問題となるほどおおきくないので
DigiのXBeeとXBeeProでZigBeeモードのコーディネータデバイスとルータデバイス
としてテストを行いました。
製品性能の取得を目的としていないので、実運用に近いテストという観点から
コーディネータからコマンド送信し、ルータデバイスからトークバックが得られるかどうかと
その遅延性がどの程度か、を確認していくという簡易な方法をとりました。

屋内試験では事務所内でいろいろやってたんですが、同一フロアなら
XBee/XBeeProとも、特に問題にならないほどの安定性が得られました。
そういうもんなんですかね。

XBeeとXBeeProでは利用できる出力がかなりちがうので、どうようの運転が
できたのはここまでで、XBeeは階がかわるととたんに通信が滞るようになります。
このレベルになると、電源ONからの再接続ができなくなるので、
最初のコーディネータとの通信はかなりの電波強度がないとうまくいかない
雰囲気でした。

XBeeProだと階が変わってもそこそこ通信が成り立つようで、9F事務所から
階段をつかってどこまで通信できるかをテストしました。

防火扉の向こうで徐々に降りていくと6FはOKでしたが5Fだと環境に微妙に依存
することがわかり、このあたりが限界点のようです。
電源のON・OFFによる再接続試験でも6FではOKですが、5Fだとダメ。
ということはPro版をつかっておけば、通常想定される多くの環境では
メッシュネットなどの複雑な通信なくコーディネータtoエンドデバイスという
通信でカバーできるということなのでしょう。

ここまでが観測距離だということがわかったので、こんどはルータ機能の確認も
やってみることに。
いままで通信していたデバイス1を1Fまで下げ、6Fの踊り場にルータを挿入しました。
案の定、何事もなかったようにつながります。なるほどね。

せっかく接続出来る限界をみつけられたので、気になる電源断からの復帰実験も。
結果からいえば、特に問題なく、再接続できました。電源の復帰順も関係なくデバイス1
からコーディネータへの再接続が行われます。
ここが一番不安だったので、ちょっとほっとしました。

ただ、電源断後復帰時に2.4GHz帯のチャンネル変更がかかったときにも同様に
ちゃんと復帰できるのかは未だに不安がのこるところですが、こればっかりは確認の
しようもないので、仕方ないですよね。

こんどは地下室と地下駐車場へ。
地下室内も金属パーティションが入っているにもかかわらず、
とくに問題なく接続できてしまいます。

地下室からコンクリート越しに駐車場にでてみるとやはりダメ。
つまりコンクリートは貫通できないと、まぁ当たり前の結論に。
ただ、各部屋の金属ドアをすこしあけてやると、状況は一変。

部屋から表に電波をだせさえすれば、コンクリートの特性で反射によって普通に
通信できてしまいます。
ここはちょっとオドロキでした。



最後に屋外の直線見通しでどの程度の実力があるのかを検証。
ASTEMからすぐ横の七本松通にでて、エンドデバイスをうごかしていきます。



縮尺単位が見やすいので
マップファンWebを
切り出して
つかっています。


Aの場所にコーディネータをおいて、
いままでと同じ要領でコマンドのトークバックを
確認していきます。

B位置くらいまでは普通に通信できますが
ここを超えると怪しくなり、信号を渡るために影に隠れると
通信エラーとなります。
信号を渡りきり、再び直線上にもどるとDの位置では
通信できるようになります。

このことから直線だと300mくらいが限界なのかもしれません。
まぁ、見通し直線といっても街路樹や電柱、看板など
障害となるモノはたくさんあるので、
実用距離は200mくらいとおもっていいのでしょう。
これでも十分です。

あとはルータを挿入するとどんどん伸ばせるので
ここらあたりからはZigBeeの独壇場となるのでしょうね。