まいどです(笑
いや、前回の6月18日更新から、はや3ヶ月orz
もうその間に、なにがあったのか、思い出すのも難しくなりつつあります。
いかんいかん、こんなことでは!!
5月に母が急逝して、ばたばたしてるまにETとCQ出版の原稿書きなど
ぐひっちゃかめっちゃかの感があったので、なにかと大変でした。
7月4日は、サイプレス PSoCワークショップ レベル3 を受講しにいったなぁ。
レベル2がいまいちだっただけに、結構おもしろかった。
VerilogHDLで内蔵UDBを扱う!とかかなり現実に即した内容で
コントロールレジスタなどの使い方も『そうか、そういうこと?』ってかんじだった。
まぁ問題は、Verilogで書いたカスタムコンポーネントのシミュレーションの方法が
ないので、別にテストベンチでガッツリつくった上で、カットアンドトライになるのは
勘弁して欲しい感じではあるけれど、PSoCをつかう最大のメリットになる部分なので
このあたりをもっと強化していってほしいなぁ。
ちなみに、コア部分にARM CortexM0を採用したPSoC4がでたけど、これについては
微妙な感じだった。
というのも、内蔵するUDBが少なすぎて、なかなかベストな使い方がみつからない。
ここらあたりは、PioneerKitがArduinoのフォームファクタをベースにしていることから
して想像すべきだった(>_<)
Arduinoにできるくらいのことは、Arduinoに任せておけばいいのにね。
あと、20日には、ルネサスナイト3だったか。
こっちは、テレビ会議がとぎれてしまったり、なにかと波乱のあった会だったけど、
それなりにおもしろかった。
やっぱり、おもしろいことやろうとしている人たちのそばにいると、わくわくするわ。
月末になると、VSハッカソンの延長で、.NET Microframeworkのハッカソンに参加。
奈良県産業振興総合センター主催?で、マイクロソフト エバンジェリストの太田さんや
株式会社デバイスドライバーズの日高さんなど、有名人が参加してわりとおもしろかった。
.NET GadgeteerのCerberusをつかったけれど、もう手にはいらないのかも。
決して情報が潤沢ではないのだから、安定長期供給は必須だとおもうんだけどなぁ。
使い慣れた、VisualStudioでマイコンのファーム開発ができるんだから、うまく情報を
だしていけば、絶対おもしろいことできるはずなんだけど。
というわけで、閑話休題。
8月25日発売の、CQ出版 月刊誌 Interface 誌 で少し記事を書きました。
6章と10章の2つを書かせていただきました。
初めての記事執筆でもうヒッチャカメッツヤカ
だったんですが、なんとか形にできました(笑
XBeeのほう(6章)が最初だったので、なんか
浮き足立ってしまって、結局ナニがいいたいのか
わからないような内容になってしまいました。
10章のほうは、ちょっと落ち着いてかけたかな。
さすがに時間が短くて、本格的に運用するところ
まではかけなかったんだけど、ま、そういうもんかも
しれません。
それにしても、雑誌に記事がのるなんて
想像もしなかったので、すごくうれしい!!
発売日の8月25日がちょうど母の百ケ日忌だったので
タイミングの妙というのか、なんだか不思議な
気分でした。
ま、ぼくよりも、ヨメのほうがよろこんでましたが(;^ω^)
この記事を書くにあたって、XBeeのRSSIをしらべていたんですが、記事を書き始めてから
かなり焦りました。
もともとあまり精度がないのはわかっていたけれど、RSSIの落ち着きがないというか、
5m間隔くらいで、『ガツ!』ってレベルが変わる領域がある予感。
単純なばらつき、というわけでもないような感じなので、なにかあるのかもしれません。
最近つかいはじめた、TOCOSのTWE-Liteだと、そういう感じがないし、入力レベル自体も
かなり安定しているので、チップアンテナの作り込みがうまくいってないのかな?
しかし、無線系はなにかとやってみないとわからないことが多々あって大変だなぁ、つくづく
感じる体験でした。
2013年9月6日金曜日
2013年3月19日火曜日
.net MicroFrameworkであそんできた
とうとう、春到来ですね。眼がかゆくてしかたない(T_T)
なんだか仕事に追われて、RL78やらRX621やらPSoC3やら、
もうワケワカメな状態が2週間ほどつづいています(笑
このうえ、この週末には、がじぇっと るねさすの大阪ミーティングがあり、
4月にはいると、mbed祭り@大阪があり、とイベントずくめ。
どうやって時間つくるん?と自問自答。。。(笑
ま、なにかとたのしんでるんでいいけどね。
それぞれ特徴があるし。
にしても GR-SAKURA も GR-KURUMI もなかなかサンプル作る時間が
ないので、本格的に出すのはET-Westになっちゃうかもね。ま、それもいいか。
閑話休題。
先日(2013/3/7 & 3/11)に、なら工業技術センターで行われた
IT・RTセミナー
『クラウドを使った遠隔監視システム工作』
に参加してきました。
内容的には
cosm(Pachube)をつかったデータのクラウド化
を
.net Micro Framework(以下NETMF)をつかって実現してみよう!
という体験講座だったわけです。
cosmは、むかしPachubeと言われてたサイトで、ちょうど東日本の震災のときに
放射能データの共有などの話題で、少し有名になったかな~ってサイトです。
私の場合、NXP mbedをやり始めたときに、ネットワーク系のサンプルが
上がっていたので試したくらいの知識でした。
当時は、公開データしかできなくて、結構???なサイトでしたが
いまはかなり高度になって、使いやすい感じでしたヨ。
ま、こっちはおいといて。
NETMFについては、株式会社デバイスドライバーズの日高さんがこられて
概略をちょいちょいとお話になってられました(笑
ボードはGHI エレクトロニクスのGadgeteer FEZ-Spiderを。
スパイダーと Panda II
まぁ、よくできてはいるよね。
スパイダーというだけあって、いろんなのをコネクタくにくにとつけていくと
もう蜘蛛の足状態だし。
自分の環境でいろいろ足し込んでいくなら FEZ Panda IIのほうが
Arduino互換の足なので拡張しやすいかもなぁ。
まぁユニバーサルがそのままではつかえないのが痛いけど、
Spiderでケーブルだらけになるよりましかもしれず。
で、肝心のNETMFなんですが、ちょっと微妙かなぁ。
たしかに、VisualStudio2010と統合されて、C#でつくってデバッグできる
ってのはいいかなぁ、とおもいます。
言語仕様もはっきりしているし、なにより、PCのプログラマには
デファクトスタンダードな環境だし。
ただ、マイコン屋からみると、きわめて中途半端な仕様に映る。
イニシャルはいいとして、メインループで処理待ちをする、という
仕様になっているようで、むかしながらのタスク待ち関数をつくる
ようなイメージで、割り込みとかそういう部分が、かなり中途半端。
メッセージループはメインを出ないと、送信されないようなので、
処理にガッツリ時間をかけると、メッセージがかえらなかったりする。
まぁ、そのあたりに気をつけて書けばすむんだけど、そういう部分の
仕様がどこにドキュメントがあるのか、さっぱり検討がつかないのが
イタイ。
2日目の講習では、EthernetアダプタのMACが全機種おなじという
想像もつかない状態であることが発覚し(笑)たものの、
MACの設定方法がどこにあるか、とか、
そういう
当たり前のドキュメントさえ、どこにあるか判然としないのはいかがなモノか。
ま、会場に来ていた数名の猛者が分業しながら解決したものの
自分一人だったら、あきらめてる(苦笑
というか、これをもって、お客さんのところでデバッグなんてようしません、私。
で、幸か不幸か、オープンソースになったようで、ますますドキュメント整備が
おくれてくるんやろうなぁ、と。
せめて、日本語でサポートされるコミュニティが富士通エレくらいが立ち上げてくれると
ちょっとやってみようかなぁ、となるのに。
なんだか仕事に追われて、RL78やらRX621やらPSoC3やら、
もうワケワカメな状態が2週間ほどつづいています(笑
このうえ、この週末には、がじぇっと るねさすの大阪ミーティングがあり、
4月にはいると、mbed祭り@大阪があり、とイベントずくめ。
どうやって時間つくるん?と自問自答。。。(笑
ま、なにかとたのしんでるんでいいけどね。
それぞれ特徴があるし。
にしても GR-SAKURA も GR-KURUMI もなかなかサンプル作る時間が
ないので、本格的に出すのはET-Westになっちゃうかもね。ま、それもいいか。
閑話休題。
先日(2013/3/7 & 3/11)に、なら工業技術センターで行われた
IT・RTセミナー
『クラウドを使った遠隔監視システム工作』
に参加してきました。
内容的には
cosm(Pachube)をつかったデータのクラウド化
を
.net Micro Framework(以下NETMF)をつかって実現してみよう!
という体験講座だったわけです。
cosmは、むかしPachubeと言われてたサイトで、ちょうど東日本の震災のときに
放射能データの共有などの話題で、少し有名になったかな~ってサイトです。
私の場合、NXP mbedをやり始めたときに、ネットワーク系のサンプルが
上がっていたので試したくらいの知識でした。
当時は、公開データしかできなくて、結構???なサイトでしたが
いまはかなり高度になって、使いやすい感じでしたヨ。
ま、こっちはおいといて。
NETMFについては、株式会社デバイスドライバーズの日高さんがこられて
概略をちょいちょいとお話になってられました(笑
ボードはGHI エレクトロニクスのGadgeteer FEZ-Spiderを。
スパイダーと Panda II
まぁ、よくできてはいるよね。
スパイダーというだけあって、いろんなのをコネクタくにくにとつけていくと
もう蜘蛛の足状態だし。
自分の環境でいろいろ足し込んでいくなら FEZ Panda IIのほうが
Arduino互換の足なので拡張しやすいかもなぁ。
まぁユニバーサルがそのままではつかえないのが痛いけど、
Spiderでケーブルだらけになるよりましかもしれず。
で、肝心のNETMFなんですが、ちょっと微妙かなぁ。
たしかに、VisualStudio2010と統合されて、C#でつくってデバッグできる
ってのはいいかなぁ、とおもいます。
言語仕様もはっきりしているし、なにより、PCのプログラマには
デファクトスタンダードな環境だし。
ただ、マイコン屋からみると、きわめて中途半端な仕様に映る。
イニシャルはいいとして、メインループで処理待ちをする、という
仕様になっているようで、むかしながらのタスク待ち関数をつくる
ようなイメージで、割り込みとかそういう部分が、かなり中途半端。
メッセージループはメインを出ないと、送信されないようなので、
処理にガッツリ時間をかけると、メッセージがかえらなかったりする。
まぁ、そのあたりに気をつけて書けばすむんだけど、そういう部分の
仕様がどこにドキュメントがあるのか、さっぱり検討がつかないのが
イタイ。
2日目の講習では、EthernetアダプタのMACが全機種おなじという
想像もつかない状態であることが発覚し(笑)たものの、
MACの設定方法がどこにあるか、とか、
そういう
当たり前のドキュメントさえ、どこにあるか判然としないのはいかがなモノか。
ま、会場に来ていた数名の猛者が分業しながら解決したものの
自分一人だったら、あきらめてる(苦笑
というか、これをもって、お客さんのところでデバッグなんてようしません、私。
で、幸か不幸か、オープンソースになったようで、ますますドキュメント整備が
おくれてくるんやろうなぁ、と。
せめて、日本語でサポートされるコミュニティが富士通エレくらいが立ち上げてくれると
ちょっとやってみようかなぁ、となるのに。
2012年12月14日金曜日
ARM大阪セミナとPSoC World
ああ、なんだかせわしいなぁ。
ちっこいブースだったけど、端っこのいい場所にとってもらえていたので
なかなか盛況だったとおもいます。
それに会話に差し障るほどでっかくなってきた、自走式掃除ロボットの音も
客寄せにはしっかり貢献してましたし f(^^ゞ
講演自体は、それほどおもしろいのがなかったんですが、関係ないところで
睡眠研究のところは、お話好きな先生でおもしろかったです。
閑話休題。
まずは11日に、新大阪で行われた、ARM大阪セミナーに出席してみました。
ざっくりとARMについて、ってのが説明された「だけ」のセミナーで、
とくに目新しいところはなく終わったかんじでしたね。
まぁ、STマイクロのSTM32-F3シリーズが結構おもしろそうだったのと
富士通セミコンダクタの人と話して、.net Micro Framework でいきましょうよ!
というところの話ができてよかったかなと。
「プロトタイピングツールとして、.net Micro Frameworkを用意します」的な
発想だったようなんですが、そこが大きな間違いですよね。
単純にプロトタイピングするだけなら、それこそArduinoで十分。
僕的には mbedでしょうか。
でもね、わざわざ .net MicroFrameworkをいれてまで、「プロトタイピング」をしたいひとなんて
いないんとおもうんだけど。
.net をつかうなら、PCと同時にC#でゴリゴリやりたい!ってわけで。
まぁ、こんなことしたら、KEILとかIARからおこられちゃうのかもしれないけど。
とにかく、そういう風に振ってくれるならおもしろいかなぁ、と思った次第。
閑話休題、その2
Web上でのヴァーチャルセミナーだったのですが、13日朝から、
Cypress PSoC World 2012
が行われていたので、参加していました。
Webセミナーって初めてだったのですが、結構おもしろかったです。
若干、自慢?っておもえるくらいのところが鼻につく、といえばそうなのですが
なかなかおもしろい感じでした。
ただ、展示ブースのほうは、ちゃんとしてほしかったなぁ、ってのが残念。
英語での展開も仕方ない、とはおもうけど、アンケートに韓国語しかでてこない
ところとか、どうしろ?って感じ。
せめて英語なら意味も読めるだろうに。
パネルセッションが、以外とおもしろかったかなぁ。
日本人の人の英語の「あ~う~」ってのが聞きづらかったけど。
PSoC自体、他のマイコンみたいに考えちゃうと、理解しがたい部分がある、
という発言があって、おもわず『そう!そのとおり!』って思った。
そうなんだよね、構成も機能も自分であれこれやってしまうためのモノが
すべてそろってるわけで。
そのへんも含めてうまくたちまわってほしいなぁ、と。
クリスマスも近づいてきてるし、帰りにはあちこちでクリスマスのネオンを
ちかちかさせてるし。
え~~っ!もう年末やん!! って、否応なく認識させられてしまう今日この頃(´・ω・`)
ETの資料とか、なかなか開封もできてなかったりするわけだけど、
ETの資料とか、なかなか開封もできてなかったりするわけだけど、
それでも、12/5に行われたけいはんなの組込み交流サロンのプチ展示会にも
出展してきました。
ちっこいブースだったけど、端っこのいい場所にとってもらえていたので
なかなか盛況だったとおもいます。
それに会話に差し障るほどでっかくなってきた、自走式掃除ロボットの音も
客寄せにはしっかり貢献してましたし f(^^ゞ
講演自体は、それほどおもしろいのがなかったんですが、関係ないところで
睡眠研究のところは、お話好きな先生でおもしろかったです。
閑話休題。
まずは11日に、新大阪で行われた、ARM大阪セミナーに出席してみました。
ざっくりとARMについて、ってのが説明された「だけ」のセミナーで、
とくに目新しいところはなく終わったかんじでしたね。
まぁ、STマイクロのSTM32-F3シリーズが結構おもしろそうだったのと
富士通セミコンダクタの人と話して、.net Micro Framework でいきましょうよ!
というところの話ができてよかったかなと。
「プロトタイピングツールとして、.net Micro Frameworkを用意します」的な
発想だったようなんですが、そこが大きな間違いですよね。
単純にプロトタイピングするだけなら、それこそArduinoで十分。
僕的には mbedでしょうか。
でもね、わざわざ .net MicroFrameworkをいれてまで、「プロトタイピング」をしたいひとなんて
いないんとおもうんだけど。
.net をつかうなら、PCと同時にC#でゴリゴリやりたい!ってわけで。
まぁ、こんなことしたら、KEILとかIARからおこられちゃうのかもしれないけど。
とにかく、そういう風に振ってくれるならおもしろいかなぁ、と思った次第。
閑話休題、その2
Web上でのヴァーチャルセミナーだったのですが、13日朝から、
Cypress PSoC World 2012
が行われていたので、参加していました。
Webセミナーって初めてだったのですが、結構おもしろかったです。
若干、自慢?っておもえるくらいのところが鼻につく、といえばそうなのですが
なかなかおもしろい感じでした。
ただ、展示ブースのほうは、ちゃんとしてほしかったなぁ、ってのが残念。
英語での展開も仕方ない、とはおもうけど、アンケートに韓国語しかでてこない
ところとか、どうしろ?って感じ。
せめて英語なら意味も読めるだろうに。
パネルセッションが、以外とおもしろかったかなぁ。
日本人の人の英語の「あ~う~」ってのが聞きづらかったけど。
PSoC自体、他のマイコンみたいに考えちゃうと、理解しがたい部分がある、
という発言があって、おもわず『そう!そのとおり!』って思った。
そうなんだよね、構成も機能も自分であれこれやってしまうためのモノが
すべてそろってるわけで。
そのへんも含めてうまくたちまわってほしいなぁ、と。
2012年6月16日土曜日
ET West 2012 雑感 (2012.06.18追加)
先日、書いたとおり、6月14、15日の両日インテックス大阪にて
ET West2012 (組込み総合技術展 関西2012)
が開催されていました。
で、うちの会社もワイヤレスコントロール研究会の一員として
出展者として参加していました。
例年は結構人出がすくないのですが、今年は初日午前からガシガシ
人がきてる感じで、なかなかの滑り出し。
奈良高専の土井先生も同感だったようで、いわく
「カンファレンスもテクニカルセッションもタダにしたからじゃないか?」
とのことでした。
なるほどね。たしかに、ぼくも無料だから、ってんで
TS-1 ドライバ開発実践的手法 ~Android最新バージョンへの適用で注意すべきポイント~
ってのをうけたんですよね
内容的にはまぁまぁ、ってか、そんなもん、って感じだったけど(@@;)
みんなメモメモってかんじだったけど。。。。
ま、評価はいろいろなんだろね。
で、うちらの出展は、
学研の大人の科学のお掃除ロボットに、XBee(ZigBee)のユニットを乗っけて、
電池電圧と位置情報をXPortPro(uCLinux)で改修、2面の部屋を判断して
電灯をつけたり消したりする、っていうデモをやりました。
あまりにもあっさりさんなので、PCでも観測制御、っていう展示でした。
もともと岡崎ゼロエミッションでの某所の電力量収集システムを流用したので
応答性はいまいちだったんですが、ま、そこそこ安心してつかえました。
さすがに駆動部はおもちゃなだけあって、2日目にはギアがガシガシ音をたてた
けどね(^▽^)
というわけで、速報的にはこんなかんじで。
続きは次回ということで。
(2012.6.18 以下追加)
我が「ワイヤレスコントロール研究会」の展示ブースの写真です。
2台のお掃除ロボットがみえますか?
ET West2012 (組込み総合技術展 関西2012)
が開催されていました。
で、うちの会社もワイヤレスコントロール研究会の一員として
出展者として参加していました。
例年は結構人出がすくないのですが、今年は初日午前からガシガシ
人がきてる感じで、なかなかの滑り出し。
奈良高専の土井先生も同感だったようで、いわく
「カンファレンスもテクニカルセッションもタダにしたからじゃないか?」
とのことでした。
なるほどね。たしかに、ぼくも無料だから、ってんで
TS-1 ドライバ開発実践的手法 ~Android最新バージョンへの適用で注意すべきポイント~
ってのをうけたんですよね
内容的にはまぁまぁ、ってか、そんなもん、って感じだったけど(@@;)
みんなメモメモってかんじだったけど。。。。
ま、評価はいろいろなんだろね。
で、うちらの出展は、
学研の大人の科学のお掃除ロボットに、XBee(ZigBee)のユニットを乗っけて、
電池電圧と位置情報をXPortPro(uCLinux)で改修、2面の部屋を判断して
電灯をつけたり消したりする、っていうデモをやりました。
あまりにもあっさりさんなので、PCでも観測制御、っていう展示でした。
もともと岡崎ゼロエミッションでの某所の電力量収集システムを流用したので
応答性はいまいちだったんですが、ま、そこそこ安心してつかえました。
さすがに駆動部はおもちゃなだけあって、2日目にはギアがガシガシ音をたてた
けどね(^▽^)
(2012.6.18 以下追加)
我が「ワイヤレスコントロール研究会」の展示ブースの写真です。
2台のお掃除ロボットがみえますか?
外部接続のモニタ出力をアップにしたものです。
盤面上の左右領域を移動すると画面上の掃除ロボットくんも
するする~~~っと移動して、ランプが連動する、というデモを
そのまま表示しています。
画面下段のグラフはロボットの動作電圧の推移です。
1.7Vくらいでブラックアウト、となるので、電池交換で復帰した
姿がわかります。ざっくり、2時間半弱というのがエコじゃなかったですけど(汗
この画面の上側には電灯と扇風機を設置したコンセントの電力量
推移と、積算電力がグラフ表示されています。
さてさて、1日目はメンバーがぼくともう一人だけだったので
ほぼフルで対応してたんですが、2日目はもう一人が来てくれたので
いろいろ遊びほうけていました。
まず、ザイリンクスにいって、QFPなくなってどうすんのよ!と苦情申し入れ。
さすがに東京エレクトロンさんは結構聞き流してましたけど。
ツールも7シリーズからはPlanAhead系のVivado(ビバドってよむらしい)に
移行します!っていってました。
たしかにロジック合成された結果はかなりいい感じで配置されてたみたいだけど
「それよりもVHDLの構文解釈がVerilogなみに落ちてるほうが問題だ!」
と釘をさしておきました。
実際、シンタックスの評価がガタガタ(ISE13.1)で、ビット長があわなくても
エラーが吐かれないのには閉口します...
わざわざ悪い方にあわせなくてもいいのにね。
VHDLのいいところないじゃん。
つぎに対極のAlteraへ。
こっちは小コマのわりにはまあまぁのカンジ。
SOPC BuilderがQSysに変わって、ちょっと使いやすくなったよ!
ってのがウリだった模様。
こちらは結構好印象だった。
やっぱAlteraのほうがええんだろうか?う~ん。
でもね、WebPackでの操作性はザイリンクスのほうが一枚上手な感じなんだけど。
ま、徐々にこちらに動くってのもありかもしれず。
ちなみにノベルティ、くれた。(わ~い)
CamiAppだったの!!素直にうれしい。
そのお向かいにいたのはDigiとルネサス。
ルネサスはSmartAnalogとLED制御を得意とするRL78の小ブース展開だった。
この当日、SmartAnalog Web シミュレータ ルネサスVAが公開されていたわけだけど
これも実物がみれました。
オリジナルのサンプルソフトとほぼ等価なイメージでま、こんなもんかなと。
CubeSuite+との連携もうまくいっているようなサンプルがあったけど
実際にでてくるには少し時間がかかるっていってたな。
期待してるのにぐずぐずしてると、タイミングのがしちゃうのに。
密かに期待してたがじぇルネのGR-SAKURA関係はまったく紹介すらなかった。
大阪にも進出してほしいなぁ、と伝えておいたけど、たぶんだめなんだろうなぁ。
頻繁に東京までいってられないもんね。
Digiは相変わらずのXBeeの展示だった。
岡本無線さんとのコラボだったけど、まぁこんなもんだろうと。
XBee Wifiもでてたけど、実際のコマンド群とかやってくれたらよかったのに。
ま、ここはいつもこんなもんだろうけど。
うちのXBeeのボードにのっけるってのが最短のテストなんだろうけど、
Twitterみてると結構電源周りが鬼門みたいだし、もうすこしあとにならないと
採用しにくいかもね。
ま、要注目ではあるけど。
意外なものといえば、株式会社デバイスドライバーズ。
いろんな展示会でいつも、ここにはつかまるんだけど(笑)
ことしも日高氏が、憎めない髭面で...(笑)
EnOceanの315MHzの無線ユニットをXBeeのPINコンバチボードに乗っけた
ものを出展してました。
315MHzなら、使いやすい周波数なんだけど、よ~~く聞くと
半二重通信、というか基本は1方向通信でやろうというユニットのよう。
単純に無線スイッチとしてなら、これで十分だけど、データのやりとりを
やろうとすると、結構面倒なかんじだった。
ま、これはこれでニッチな市場でいいんではないかなと。
で、こっちがもっと気になったのは、ARM+.NET MircroFrameworkの展示だった。
前に、SH2のボードへのポーティングも書いてらっしゃったけど、
今月号のCQ出版 インターフェース誌にも記事が載るとのこと。
こいつも要チェックなカンジでした。
ボード的にはたぶんコレ。ChipworkX Development System
日高さ~ん。HPみたらすぐわかる!っていってたやん。
全然わからん。
FEZばっかりで。
というわけで、マウザーでも見つけた。やっぱりこれ。
39900円はいいとして、マウザーで、製造中止ってのが気になるよね。
.NET MicroFrameworkなので、C#で開発できるのが最大の売りだけど。
前のSHの記事は微妙にわかりにくかったから、今回は期待してたりするわけです。
あと、何でもないけど、ユニダックスがアヴネットに吸収されてたのにはおどろいた。
Kinectのワークショップ、いきたいなぁ。
PS.
なら高専の土井先生からの紹介で、
サイプレスの田中さんと、名刺交換。
7月11日(水)にPSoC3のワークショップをおこなう!、ということだったので
とりあえず参加の方向で調整中。
当日さんざん、クダまいてごめんなさい。>田中さん
ラベル:
.NET Micro Framework,
ET WEST,
ISE,
PSoC3,
Qsys,
renesas VA,
SmartAnalog,
VHDL,
Vivado,
インテックス大阪,
なら高専
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