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2012年12月14日金曜日

ARM大阪セミナとPSoC World

ああ、なんだかせわしいなぁ。

クリスマスも近づいてきてるし、帰りにはあちこちでクリスマスのネオンを
ちかちかさせてるし。
え~~っ!もう年末やん!! って、否応なく認識させられてしまう今日この頃(´・ω・`)

ETの資料とか、なかなか開封もできてなかったりするわけだけど、
それでも、12/5に行われたけいはんなの組込み交流サロンのプチ展示会にも
出展してきました。






ちっこいブースだったけど、端っこのいい場所にとってもらえていたので
なかなか盛況だったとおもいます。
それに会話に差し障るほどでっかくなってきた、自走式掃除ロボットの音も
客寄せにはしっかり貢献してましたし f(^^ゞ
講演自体は、それほどおもしろいのがなかったんですが、関係ないところで
睡眠研究のところは、お話好きな先生でおもしろかったです。


閑話休題。

まずは11日に、新大阪で行われた、ARM大阪セミナーに出席してみました。
ざっくりとARMについて、ってのが説明された「だけ」のセミナーで、
とくに目新しいところはなく終わったかんじでしたね。
まぁ、STマイクロのSTM32-F3シリーズが結構おもしろそうだったのと
富士通セミコンダクタの人と話して、.net Micro Framework でいきましょうよ!
というところの話ができてよかったかなと。
「プロトタイピングツールとして、.net Micro Frameworkを用意します」的な
発想だったようなんですが、そこが大きな間違いですよね。
単純にプロトタイピングするだけなら、それこそArduinoで十分。
僕的には mbedでしょうか。
でもね、わざわざ .net MicroFrameworkをいれてまで、「プロトタイピング」をしたいひとなんて
いないんとおもうんだけど。
.net をつかうなら、PCと同時にC#でゴリゴリやりたい!ってわけで。
まぁ、こんなことしたら、KEILとかIARからおこられちゃうのかもしれないけど。
とにかく、そういう風に振ってくれるならおもしろいかなぁ、と思った次第。


閑話休題、その2

Web上でのヴァーチャルセミナーだったのですが、13日朝から、
Cypress PSoC World 2012
が行われていたので、参加していました。
Webセミナーって初めてだったのですが、結構おもしろかったです。

若干、自慢?っておもえるくらいのところが鼻につく、といえばそうなのですが
なかなかおもしろい感じでした。
ただ、展示ブースのほうは、ちゃんとしてほしかったなぁ、ってのが残念。
英語での展開も仕方ない、とはおもうけど、アンケートに韓国語しかでてこない
ところとか、どうしろ?って感じ。
せめて英語なら意味も読めるだろうに。

パネルセッションが、以外とおもしろかったかなぁ。
日本人の人の英語の「あ~う~」ってのが聞きづらかったけど。
PSoC自体、他のマイコンみたいに考えちゃうと、理解しがたい部分がある、
という発言があって、おもわず『そう!そのとおり!』って思った。

そうなんだよね、構成も機能も自分であれこれやってしまうためのモノが
すべてそろってるわけで。

そのへんも含めてうまくたちまわってほしいなぁ、と。









2011年11月21日月曜日

ET2011反省会?

11月17~18日の二日間、
Embedded Technology 2011(@パシフィコ横浜)
にいってきた。


TIのMSP430FR5739。
メモリをFRAMオンリーにした
意欲作


事前にはしらなかったんだけど、
テキサスインスツルメンツのMSP430で
FRAM版がでたとのこと。

結構割り切っているし、そもそもこのクラスの
MSP430は、何かするとすぐメモリが足らなくなったりして
なかなか使いずらい印象もあるので、微妙なところかな。
会場ではMSP430の安いやつを400円で、
このFRAM版は2600円で特売してた。
Chip1Stopが協賛だったので、いましらべてみたら
4300円だった。現場で買っとけばよかったかな。






マイブーム的なところでいくとNXP mbed M0版が初お目見えということで
NXPブースへ。
期待のmbed M0は説明聞いてもはっきりせず、なにかUSBつないでぴかぴか
させているのに「ちょっとわかりません」との解答...orz
さすがにがっかりして、ほかのLPCの説明をうけて、1800シリーズには
USBのドライバ内蔵モデルがラインナップされて、扱いやすくなったモデルが
でる!と聞いて俄然興味がわいたところで、脱出しました。
ことの顛末をtwitterで流したら、ご丁寧にnxpfanから直々にご回答があり、
M0のデモは、USB HIDマウスドライバとして動作させて、マウスカーソルを
画面上で円を描くようにうごかしているとのことでした。


言わずとしれた
mbed M0

LPC1100シリーズには
DIPパッケージが!


翌日、確認にいくと、ちゃんと回ってました!(そりゃそうか...)
わかりにくいけど一応動画も。(YouTube)


ガジェット関連では、MicrochipがADKのスタータキットを
発売していました。
ADKだから、Android2.3以降でしかうごかないよね。。。
僕のLifetouchNOTEは2.2なので対象外なので、今回は見送りました。
まあ、ADKつかうよりマイコン側をネットワークかBluetoothで
コントロールするほうがまっとうなイメージがするので、もうすこし様子見
ですね。
でも、ここのブースでいろいろ聞いていたのですが、
要はAndroid2のシリーズはUSBデバイスの機能しかもっていない
(USBホストは3以降)ことを考慮してのADKであると。なるほどね。