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2012年11月26日月曜日

ET2012 その2

先日22日、エル大阪で行われた、
なにわの商い発表会
にいってきました。
理由は、GENETコミュニティの第7回例会だったからで。

で、結構おもしろかったですよ。なかまうちのお祭りみたいで。

隣の、NE2の長尾さん
Arduino互換基板の手付け実装勉強用基板とか
XBeeをつかった、スコアボードとか、出してた。
なんか、すごいね。


Moo softの横山さんとこは
XBeeピン互換のBluetoothユニット+アンドロイド+Arduinoで
ごそごそしてはりました(笑
いや、じっさい、これのWifi版、ほしいかも。
ROBOBA024かな。これ、ほしい。
実際、mbedライブラリもあるし。


ROBOBA024
ROBOBA024
XBee互換のピン配置で
GainSPanのユニットをくっつけたやつ。
それはそれでつかいやすいかもしれず。





長谷川技術開発さんとこは、
ボトルのビンを振ると、色が変化し、加えて、画面上でグラフィックが
応答する、ってデモをやってました。
ああいうのっておもしろいなと。


本当は午後からいきたかったなぁ。
いまさらしかたないけどさ。


閑話休題。

ETに出展したときに用意したパンフとポスターです。

ET2012用 MDRパンフレット
ET2012用 MDRポスター
ワイヤレスコントロール研究会用パンフ

ここまでまとめるのに結構時間を割いたのでとりあえず、自分へのご褒美の意味も兼ねて(笑

パンフは、今年一年、いろんなところに企業マッチングをしたその集大成ではあるんだけど
結局、OEMの悲しさで、ほとんど画像化できないので、さびしい状態ではある。

で、今回は自分が立ち番だったから、あんまりうろうろできなかったんだけど、
おもしろそうなのを何点か。

一つは、NXPLPC800かな。
ARMでありながら、Cortex-M0+を採用してバス周りを簡略化。
んで、最小DIP8からSSOP20までを用意して、もうPIC狙い撃ち(笑
おもろいのは、ここからで、内蔵ユニットと実IOをスイッチマトリクスに接続することで
小ピン構成をうまく生かせる構造になっていること。
LPC800, LPC812, LPC811, LPC810, ブロック図
スイッチ・マトリックス

うまく用途にあえば、かなり流行るのかもしれず。

実際には扱える用途も限られるだろうし、
ROMも16KBしかないので、通信のからむ
複雑な用途にはむかないのかもしれないけれど。
一応、
LPCXpresso LPC812
が発売予定にはなっているので、実際につかってみたい
ところではあるかな。


次。
富士通が結構、人も物もかなり豪勢につっこんできているかんじだったなぁ。
FM3(CortexM3)を一生懸命、うりこんでた。
途中で、拉致されて連れて行かれるくらい(笑
個人的にはFRAMをもっと扱いやすい価格に落としてほしかったり
大容量化してほしかったりするんだが、まぁ、これはしかたないか。
EEPROMとちがって、WPピンをしっかりUP/DOWNしてやらないと
書き込みはおろか読込もできないことは伝えてきたけど、
あんまりマジメにきいてくれてないだろうなぁ。
あと、
『MDKのキットが安いよ~』
っと、しきりに押してきたけどさ、一年限定ライセンスで75000円だっけ?
それって安い?
その価値観がわからんねん。しかも、サンプル作成にしか使えない制限付きって
どういうこと?
NXPやSTマイクロなみに、開発できるようになった考えるけど
当面は、様子見ですな。
まぁ、このあたりはどれくらいマジメに聞いてくれるかを判断する材料には
できるかもしれへんけど。

んで、次。
ルネサスは、RH850とRXとスマートアナログ、ってかんじだったなぁ。
SmartAnalogはいろんなサンプルデモをやってたけど、実際につかうところまで
いくにはすこしかかるかなぁ。
もっとわかりやすい構成にしないと難しい(というよりわかりにくい)かもしれないなぁ。
あれでわかった人がどれくらいいたのか、ってのは疑問だったりする。
たしかにおもしろいんだけど....
早くつかいたいけど、関西にはなかなかつたわってこないね。

そうそう、GR-SAKURAの実物もみた!!
やっぱ想像以上にちいさいわ。
RL78版のArduino互換機もちら~っとお目見えしてた。
ま、それはそれでおもしろいとはおもうけどね。
あと、
CQ出版のSH2A付録付きインターフェース誌と、その解説本をただでくれたんで
もらってきた\(^o^)/
ま、そもそも論としてRAMしかないマイコンなんで、.NET Micorframework用につかってみるのも
一興かなぁとかおもってたりするわけで。

次。
うちのブースのすぐ目の前がベンチャーブースだったんだけど、
CRIミドルウエアさんが出色の出来。
とくに、D-Amp Driver(ダンプドライバー?)かなぁ。
RXマイコンのDAからダイレクトにFETをドライブして、スピーカから結構いい音を
だしてました。

図:D-Amp Driverと従来方式の違い


だそうです。
波形のクリッピング部分をうまく削いでやるとこうなるのだとか。



この左の人が石黒さん。CRIミドルウエアのブースで
ダンプドライバーを宣伝してた人です。
見るからにダンプドライバー(笑

関西人ばっかりのぼくらのブースをモノともせず
完全に、もっていかれました。完敗です\(^o^)/

写真は、15日のETフェスタでの一枚。
すでに、日本酒が入っていい気分でパチリとお願いしたわけ。

で、この人のブログがまた、コアなの。

H68ってアンタってかんじ(笑
これって、日立がモトローラのセカンドソーサだったころの
石じゃないの?よーしらんけど。
でも、微妙にくすぐられるのはなぜ??






2012年11月21日水曜日

ET2012 雑感

あ~、今年も一足飛びに冬になりつつありますね。

急激に寒くなったので、ことしも紅葉はどうかな~?的なイメージだったのですが
杞憂だったようです。
というのも、この日曜日に、滋賀県の永源寺にいってきたんですが、
こりゃもう、見事な紅葉!




携帯のダメダメ写真でもこれくらいはとれてしまったくらいですから。
ちょっと肌寒かったのと、小雨がぱらぱらと来てたのはご愛敬、というところでしょうか。
ず~~っと以前に来たことがあるはずなのに、イメージと全くかぶらなかったのは
自分が歳をとったからなのかもしれません(;^ω^)


閑話休題。

さてさて、先日からお伝えしていたとおり、11月14~16日の3日間、
横浜みなとみらいにておこなわれていた、





に、出展社として行ってきました。一般財団法人関西情報センター(KiiS) 

     関西の組込みパワフル企業

というところの出展社のうちの1つとしてですが

ご来場いただき、本当にありがとうございました!!


ですがさすがに、しんどかった!!!(笑


最終日には、社長も来てくれたので、なんとかちょっと楽にはなったけど
さすがに、終日立ちっぱなし、食事もロクにできない状態はやばかったかも。
しかも、連日飲まずくわずのあとでの、レセプション&ETフェスタ!!
酒がまわるまわる(笑
それでも、ネット周りの初対面の知り合いがたくさんきてくれたのでうれしかったですよ。
残念だったのは、hamayanさんにお会いできたのに、舞い上がってしまって
握手してもらうのわすれたこと(汗
ええ、ぼくにとっては、業界のAKBですから(;^ω^)

今回は、ET WESTで出展した内容をブースサイズ用に調整して、ZigBee温度測定を
追加して、2台を独自動作できるようにチューニングするなど、結構手間がかかった
わりには、大差ないものに仕上がってしまいました orz
一応、コンセント電流や、電力積算値、エネループのバッテリー残量などをグラフで
表示できてますし、会場の温調がほとんど効いていないのも、目で見てわかっていただけた
(結果として(笑))展示になりました。


最終的なブース展開。
思ったよりスペースがなくて
急遽、モニタを縦置きに変更¥(^^)¥
これは結構目を引いたみたい
何でももっていっとくもんだわ

測定動作画面。これだけの情報をうめこむには
タブレット端末では役不足になっちゃう。
でも、「タブレットじゃだめ?」って
数人に聞かれました。。。
だめじゃないってば!


こちらは出展物のアップ。
モニタ横のボックスは14Vホームバッテリ。
車載用のシガレットソケット経由で
車載用インバータ(1000円くらい)をつなげば
家電のバックアップくらいはできます。



 展示ブース的にはB入り口からまっすぐ入ったところだったので
非常にわかりやすい場所で◎だったようにおもいます。
しかも、青基調のブースが多い中で、東北と同じ赤色!!これが目立つ!!
近隣にアジレント、サイプレス、ルネサスと、目指すブースがあったのもよかったのでしょうか。
完全に個人でだしちゃうと、ノベルティとか大変なんですが、
今回はKiiS自体が、高機能万歩計を用意していてくれたのでよかったです。






展示会でありながら、実際にはあんまりほっつきあるくことができなかったんですが、
それでも得てきたところは、次回にでも。

それでは!


2011年11月21日月曜日

ET2011反省会?

11月17~18日の二日間、
Embedded Technology 2011(@パシフィコ横浜)
にいってきた。


TIのMSP430FR5739。
メモリをFRAMオンリーにした
意欲作


事前にはしらなかったんだけど、
テキサスインスツルメンツのMSP430で
FRAM版がでたとのこと。

結構割り切っているし、そもそもこのクラスの
MSP430は、何かするとすぐメモリが足らなくなったりして
なかなか使いずらい印象もあるので、微妙なところかな。
会場ではMSP430の安いやつを400円で、
このFRAM版は2600円で特売してた。
Chip1Stopが協賛だったので、いましらべてみたら
4300円だった。現場で買っとけばよかったかな。






マイブーム的なところでいくとNXP mbed M0版が初お目見えということで
NXPブースへ。
期待のmbed M0は説明聞いてもはっきりせず、なにかUSBつないでぴかぴか
させているのに「ちょっとわかりません」との解答...orz
さすがにがっかりして、ほかのLPCの説明をうけて、1800シリーズには
USBのドライバ内蔵モデルがラインナップされて、扱いやすくなったモデルが
でる!と聞いて俄然興味がわいたところで、脱出しました。
ことの顛末をtwitterで流したら、ご丁寧にnxpfanから直々にご回答があり、
M0のデモは、USB HIDマウスドライバとして動作させて、マウスカーソルを
画面上で円を描くようにうごかしているとのことでした。


言わずとしれた
mbed M0

LPC1100シリーズには
DIPパッケージが!


翌日、確認にいくと、ちゃんと回ってました!(そりゃそうか...)
わかりにくいけど一応動画も。(YouTube)


ガジェット関連では、MicrochipがADKのスタータキットを
発売していました。
ADKだから、Android2.3以降でしかうごかないよね。。。
僕のLifetouchNOTEは2.2なので対象外なので、今回は見送りました。
まあ、ADKつかうよりマイコン側をネットワークかBluetoothで
コントロールするほうがまっとうなイメージがするので、もうすこし様子見
ですね。
でも、ここのブースでいろいろ聞いていたのですが、
要はAndroid2のシリーズはUSBデバイスの機能しかもっていない
(USBホストは3以降)ことを考慮してのADKであると。なるほどね。







2011年10月21日金曜日

CortexM0版mbedのうわさか...

クラウドコンピューティングで、簡単にARMをつかってプロトタイプつくっちゃお!
というためのマイコンmbed。(LPC-1768)
mbed NXP LPC1768
ブラウザでコード&コンパイル
あとはUSBで転送するだけの
簡単マイコン

PCからはUSBのマスストレージとしてみえるので、
そこにバイナリをおいてリセットすれば、そのままうごくという
お手軽マイコン。
ただ、現状では6000円弱、という価格があって
数台の量産につかうにもちょっと躊躇するお値段というのも事実。
そこで、CortexM0版が二千円台ででてくればいいなぁ、という
期待も込めて。

http://mbed.org/blog/entry/Look-what-just-turned-up-at-mbed-HQ/#.TqAfKC2OX6E.twitter

はやく情報がほしいな~~