とうとうこんな季節になってしまった。
いまだに炎上案件抱えてひーひーゆうてるのに。
PSoC Advent Calender 2017 の 記事を!って頼まれたのでそれをば。
さて、PSoC のUARTってコンポーネント、ポンっ!ってかんじで
いいので、とっても簡単なんですがね、ほかのマイコンなら
途中でボーレートチェンジ!なんて簡単にできるのに
この部分はAPIとしてはParityは公開されているけれど、
肝心の速度は公開されてないので、なんともならない。
きっかけは MonoWirelessのTWELiteの書き込みがPSoCからしたいよね!的な
ところから始まったんだけど。
PC <--USB--> PSoC <--UART-->TWELite
っていう感じでつかって、モード変更で書き込み対応したいとか。
で、やってみた。
Design Wide Resources (.cydwr)をひらいて Clockタブを見てみる。
やっぱり、UART_1_IntClockを引き込んでいる。
今回は115200bps = 115.2kHzがほしい設定なので
サンプリングを8倍した 921.6kHzを生成してるわけですね。(最下行)
この921.6kHzを生成するのに、64MHzを69分周して近似の
927.536kHzを出してるというのはわかる。
ということなら
このDividerを変更したらよくね?
UART_1のコードの下に、UART_1_IntClock.cというのができてる。
このなかに SetDividerRegister()関数という、もうそのままのネーミングの
関数あるじゃんと。
これをよべばよさげですよね。
===================================
===================================
ぼくの場合だと
#define HS115200 69
#define HS57600 139
#define HS38400 208
#define HS19200 417
#define HS9600 833
ってかんじですかね。
ここらは計算でする方法もあるし、あるていど決め打ちでもいいかも
ですね。
64000(kHz) / (欲しい周波数(kHz) * 8) = divider
ってかんじですね。
2017年12月5日火曜日
2017年10月11日水曜日
TWELite-RED
久々に更新。
MonoWirelessのTWELiteに高出力版のREDが追加されました。
うちもいろいろと使っているので、
『どのくらい変化するんかな?』
というのが、気になるところ。
うちの場合、双方向でバリバリ通信したい!ってのは少なくて
デバイス側からデータをとにかく送りたい!的な用途なので
距離が伸びてくれるのはありがたいんだけど、
まだ、TWELiteのチップだけ、ってのは発売されてない。
とりあえず、TWELiteDIPでテストしてみた。
MonoStick-RED <---- TWELiteDIP-RED ざっくり50mくらい
MonoStick-RED <---- TWELite(CHIP) + BLUE ざっくり20mくらい
という印象。
REDxREDの組み合わせで、おおお!ってなるくらい飛ぶのは
ある意味予測していたけれど、スティック側だけREDにしても5~6mは
距離が延びるのはちょっと意外。
しかも、RED自体の処理が安定している印象で、
BLUEだと離れるにしたがって受信がギコギコするような感じになるのに
REDだとほぼ安定状態が継続する、というかんじで、安心感がある。
すくなくとも、MonoStick側だけでもREDにする価値はありそう。
で、REDがラインナップに追加されたのにともない、
開発ツール類も TWESDKからMWSDKに変更になっている。
まぁ、TWEってのをMWにしたくらいしか見た目は変わりない。
ただ、問題は、MWSDKで提供されるファーム群のコンパイルは
そのままではTWESDKとなんら変わりなく、RED用にはならないこと。
ぼくのばあいは、ほとんど独自にファームを改変しているので
これは結構困る。。。
で、M社のO氏に教えてもらって、なんとかRED用ファームを
つくることができるようになったので、その備忘録として、
記録しておく。
1.Eclipseは
c:\MWSDK\ECLIPSE.cmd
を実行することで、おこなう!(これ重要)
2.Wks_TWELITEフォルダをワークスペースにする。
3.生成したいプロジェクトをひらく。
4.生成したいプロジェクトの右クリックでプロパティをひらき
(1) C/C++ ビルド => ビルドコマンド[ビルダー設定]を
make TWELITE=RED APP_UART_CONFIG=CONFIG_NORMAL
にする。BLUEの場合は
make TWELITE=BLUE APP_UART_CONFIG=CONFIG_NORMAL
(2) C/C++ ビルド => ビルドコマンド[振る舞い]で
Enable parallel build
のチェックをはずす。
(3) C/C++ ビルド => 環境 で
PATH
をえらんで、削除ボタンをおす。
すると、値の部分が新たに設定される。
ここまでできていればOKなのであとは、プロジェクトにもどって
ビルドすれば、xxx-REDというバイナリ(BLUEの場合はそれなり)が生成される。
ねー。めんどくさい。
モノワイヤレスさん、もうすこし、親切にしてほしいなぁ(笑)
MonoWirelessのTWELiteに高出力版のREDが追加されました。
うちもいろいろと使っているので、
『どのくらい変化するんかな?』
というのが、気になるところ。
うちの場合、双方向でバリバリ通信したい!ってのは少なくて
デバイス側からデータをとにかく送りたい!的な用途なので
距離が伸びてくれるのはありがたいんだけど、
まだ、TWELiteのチップだけ、ってのは発売されてない。
とりあえず、TWELiteDIPでテストしてみた。
MonoStick-RED <---- TWELiteDIP-RED ざっくり50mくらい
MonoStick-RED <---- TWELite(CHIP) + BLUE ざっくり20mくらい
MonoStick-BLUE <---- TWELite(CHIP) + BLUE ざっくり15mくらい
という印象。
REDxREDの組み合わせで、おおお!ってなるくらい飛ぶのは
ある意味予測していたけれど、スティック側だけREDにしても5~6mは
距離が延びるのはちょっと意外。
しかも、RED自体の処理が安定している印象で、
BLUEだと離れるにしたがって受信がギコギコするような感じになるのに
REDだとほぼ安定状態が継続する、というかんじで、安心感がある。
すくなくとも、MonoStick側だけでもREDにする価値はありそう。
で、REDがラインナップに追加されたのにともない、
開発ツール類も TWESDKからMWSDKに変更になっている。
まぁ、TWEってのをMWにしたくらいしか見た目は変わりない。
ただ、問題は、MWSDKで提供されるファーム群のコンパイルは
そのままではTWESDKとなんら変わりなく、RED用にはならないこと。
ぼくのばあいは、ほとんど独自にファームを改変しているので
これは結構困る。。。
で、M社のO氏に教えてもらって、なんとかRED用ファームを
つくることができるようになったので、その備忘録として、
記録しておく。
1.Eclipseは
c:\MWSDK\ECLIPSE.cmd
を実行することで、おこなう!(これ重要)
2.Wks_TWELITEフォルダをワークスペースにする。
3.生成したいプロジェクトをひらく。
4.生成したいプロジェクトの右クリックでプロパティをひらき
(1) C/C++ ビルド => ビルドコマンド[ビルダー設定]を
make TWELITE=RED APP_UART_CONFIG=CONFIG_NORMAL
にする。BLUEの場合は
make TWELITE=BLUE APP_UART_CONFIG=CONFIG_NORMAL
(2) C/C++ ビルド => ビルドコマンド[振る舞い]で
Enable parallel build
のチェックをはずす。
(3) C/C++ ビルド => 環境 で
PATH
をえらんで、削除ボタンをおす。
すると、値の部分が新たに設定される。
ここまでできていればOKなのであとは、プロジェクトにもどって
ビルドすれば、xxx-REDというバイナリ(BLUEの場合はそれなり)が生成される。
ねー。めんどくさい。
モノワイヤレスさん、もうすこし、親切にしてほしいなぁ(笑)
ラベル:
IEEE802.15.4,
MonoWireless,
MWSDK,
TWELite,
モノワイヤレス
2016年12月9日金曜日
ToF型測距センサ VL53L0Xをつかってみる。
ちょうど、仕事で STマイクロの ToF型測距センサ VL53L0Xをつかう機会が
あったので、その報告をば。
昨年ETのときかな?にSTマイクロのブースでみつけて
いいなー、と思っていたデバイスなんで、
ことしのET Westで、これのNUCLEO Packをもらってきたん。
たしかに、応答性がよくて、取り回しも便利。
自分で実装できるパッケージじゃないのと、内部用に2.8Vが必要という
めんどくささ、も我慢できるかなーー、というのはあったんだけど
問題は、I2Cデバイスであるにも関わらず、利用するための
内部のアドレス情報がまーーーったく開示されておらず
STM32のNUCLEO用のサンプルから自分用にポーティングしないとどうしようもない
というイケてないデバイスで、つかうのを躊躇してたんですよね。
今年のETで、STの担当者にこの件、きいてみたら
『これの前のデバイスで、アドレス情報など、サポートにじゃんじゃん質問がきたから
データシートへの記載、やめてるんですよねー』
とか。
それ、あかんやろ(>_<)
で、躊躇してたんだけど、Pololuで、このデバイスボードを発見!
https://www.pololu.com/product/2490
しかも、だいぶ簡素化された状態で、Arduino用のライブラリもgitに上がっているという
なんとまぁ、うれしい状態。
で、これをPSoCでつかいたいので、これをCの形式に変換しなおしてつかってみた。
PSoCもGCCをつかっているので、本来C++が使えるはずなんだけど
現状ではCオンリーなので、しかたない。
ソースはここ。
VL53L0X.C
VL53L0X.H
[<====ソース抜粋====>]
[<==== ここまで ====>]
VL53L0Xの先頭部でI2Cへのアクセス関数部を別名定義してる。
PSoCの場合 PSoC5やPSoC4で、I2Cへのアクセス関数名がそれなりに変化しちゃって
固定してると、結構めんどくさい感じになりやすいので
VL53L0XでつかうI2Cの関数を、指定できるようにしてみた。
ほんとはClassがつかえれば、いいだろうし、Cであっても
関数ポインタつかえばできるのも理解してるけど、
なんとなく可読性がおちちゃうのが気になって、こういうベタなやり方にしてみた。
あと、タイムアウトを判定するために外部で
uint32_t timeout_start_ms ; // 経過時間の観測変数
を減算してやる必要があります。
main.cなどでタイマーを利用してるソースの先頭に
extern uint32_t timeout_start_ms ;
を定義して、1msのタイマーの中で
if ( timeout_start_ms ) timeout_start_ms--;
としてください。
[<====ソースサンプル====>]
[<==== ここまで ====>]
みたいなかんじかな。
標準状態だとサンプルが30ms間隔で行われるので、
それ以上は待ってやったほうが、いい、ってかんじですね。
観測早いし確実なのはいいなぁ。
超音波はつかいにくいし。
あったので、その報告をば。
昨年ETのときかな?にSTマイクロのブースでみつけて
いいなー、と思っていたデバイスなんで、
ことしのET Westで、これのNUCLEO Packをもらってきたん。
たしかに、応答性がよくて、取り回しも便利。
自分で実装できるパッケージじゃないのと、内部用に2.8Vが必要という
めんどくささ、も我慢できるかなーー、というのはあったんだけど
問題は、I2Cデバイスであるにも関わらず、利用するための
内部のアドレス情報がまーーーったく開示されておらず
STM32のNUCLEO用のサンプルから自分用にポーティングしないとどうしようもない
というイケてないデバイスで、つかうのを躊躇してたんですよね。
今年のETで、STの担当者にこの件、きいてみたら
『これの前のデバイスで、アドレス情報など、サポートにじゃんじゃん質問がきたから
データシートへの記載、やめてるんですよねー』
とか。
それ、あかんやろ(>_<)
で、躊躇してたんだけど、Pololuで、このデバイスボードを発見!
https://www.pololu.com/product/2490
しかも、だいぶ簡素化された状態で、Arduino用のライブラリもgitに上がっているという
なんとまぁ、うれしい状態。
で、これをPSoCでつかいたいので、これをCの形式に変換しなおしてつかってみた。
PSoCもGCCをつかっているので、本来C++が使えるはずなんだけど
現状ではCオンリーなので、しかたない。
ソースはここ。
VL53L0X.C
VL53L0X.H
[<====ソース抜粋====>]
[<==== ここまで ====>]
VL53L0Xの先頭部でI2Cへのアクセス関数部を別名定義してる。
PSoCの場合 PSoC5やPSoC4で、I2Cへのアクセス関数名がそれなりに変化しちゃって
固定してると、結構めんどくさい感じになりやすいので
VL53L0XでつかうI2Cの関数を、指定できるようにしてみた。
ほんとはClassがつかえれば、いいだろうし、Cであっても
関数ポインタつかえばできるのも理解してるけど、
なんとなく可読性がおちちゃうのが気になって、こういうベタなやり方にしてみた。
あと、タイムアウトを判定するために外部で
uint32_t timeout_start_ms ; // 経過時間の観測変数
を減算してやる必要があります。
main.cなどでタイマーを利用してるソースの先頭に
extern uint32_t timeout_start_ms ;
を定義して、1msのタイマーの中で
if ( timeout_start_ms ) timeout_start_ms--;
としてください。
[<====ソースサンプル====>]
[<==== ここまで ====>]
みたいなかんじかな。
標準状態だとサンプルが30ms間隔で行われるので、
それ以上は待ってやったほうが、いい、ってかんじですね。
観測早いし確実なのはいいなぁ。
超音波はつかいにくいし。
2016年11月30日水曜日
PSoC4 BLE について(PSoC Advent Calender)
あー、もう1年もほったらかし。
ごめんなさい m( _ _ )m
なんだか無線系も結構いろいろやったし、USBもいろいろでてきたけど
決定的なのはルネサス系の石の採用レートが下がってきたかなぁ、って。
PSoC押しなので、仕方ないけど、あんまり無理強いもしてないけれど、
やっぱり、じり貧なかんじは否めないなぁ。
TOCOS MonoWireless も単体のファームだとなかなか小難しいかんじで
使いにくいけど、省電力行くなら仕方ない!って続けてるけどね。
そろそろ出力増強版がでてくるらしいので、それを機に、
サイトも含めてきちんと整理して、わかりやすくしてほしいなぁ。
閑話休題。
Advent Calender for PSoC が立ち上がっちゃったので
仕方なく、なんか書かなくちゃ、ってことで。
ちょうど、仲間うちでの簡易ワークショップの資料をつくっていたので
それを公開。
BLE以前に、PSoC、っていう知名度のなさもあって、最初の部分の
つまづくのを回避できれば、っていう意図で、何回か、ワークショップも
開いてきたんだけど。まぁ、BLEの資料って案外ないし、
『どうだかなぁ。。。』
って躊躇してる人も多いかもしれず、ってわけで、書いてみた。
最後の肝心のBLE周りは端折ってる(笑
具体的にはコード、みてね!
実際、この後、そのままだと、硬直しちゃうので、いろいろあるで!
ってのはあるので、好評なら次回もやるかも。
ダウンロード用の PDFファイル本体とサンプルは、ここ(Advend-PSoC)に公開。
で、実際ワークショップをやってみたんだけど、やっぱりいろいろあったわ。
1.ボードが認識しない
ボード買ってきたら、まず、つないでみたいよね!
ってわけで、つないだら、イミフなメッセージがでて、
PSoC Createrから認識できない、という状態が発生。
CY8CKITなどのpioneer Kitだと、書き込み&デバッガ用の KitProg が
ついてて、USB接続すると、そのままデバッグとかできるで!というのが
ウリなはずなんだが、一瞬焦る状況になる。
これ、KitProgのファームバージョンとPSoC Createrが要求するファームバージョンが
異なるから、ちゃんと合わせてね!っていうメッセージなんだけど
『じゃ、どしたらええねん。。。orz』
ってなる。
で、解決法は簡単。
PSoC Createrをインストールしたら、自動的に
PSoC Programer
も、インストールされているはずなので、これを起動する。
Start メニューのCypressのなかに
こんなふうにあるはず。
起動して、
Utilities の タブ を選択したら
左のリストに表示されている KitProg を選択したうえで
Upgrade Firmware
ボタンを押せば、アップデートが開始される。
ただしく完了したら下欄に、こんなふうにメッセージがでる。
これで、新版に更新完了したので、安心できる。
2.ボード違い
をベースに書いてるけれど、参加者のボードは
CY8CKIT-042-BLE
だった。orz
これも基本構成がおなじだし、複雑なことをやらなければ
問題ないんだけど、リソースが違うので、ちゃんと合わせてやらないとダメ。
プロジェクトを開いたら
左端のワークスペースのなかの
Project 'Design01' [CY8C4248L..]
みたいなところを右クリック。
でてきた、Device Selecter を選択すると、デバイスを変更できる。
この手順は、作成したプロジェクトのCPUを変更する場合にも
つかうので、要チェック! ですな。
今回のデバイス変更は
BLE-A : CY8C4248LQI-BL583
BLE : CY8C4247LQI-BL483
ということなので、これを選べばOK。
あと、Work03 では、実際にBLEからLEDをいじれるように
しているけれど、BLEチップの対応の違いが一部あって、
BLE のダイアログの GAP Setting - Security 部で
Enable Link Layer Privacy
のチェックを外す必要があります。
こんだけやれば、なんとか動くかんじ。
あとはいろいろBLEとは!みたいなことを勉強しないと、
先には進めないけれど、楽しくはあるよね。
あと、WindowsでBLEやろうとすると、結構ハードル高いことかな。
肝心のPRoCのドングルも一応 .NET Frameworkの資料がやっとでてきたけれど、
関数だけ、だらだら~って説明されてもつかえへん気がする。
Windows10の Linux for Windowsで bluez つかえへんかな?
使えたららくちんなのに。
まぁ、ドングルのほうはのんびりつかってみるか。。。
ごめんなさい m( _ _ )m
なんだか無線系も結構いろいろやったし、USBもいろいろでてきたけど
決定的なのはルネサス系の石の採用レートが下がってきたかなぁ、って。
PSoC押しなので、仕方ないけど、あんまり無理強いもしてないけれど、
やっぱり、じり貧なかんじは否めないなぁ。
使いにくいけど、省電力行くなら仕方ない!って続けてるけどね。
そろそろ出力増強版がでてくるらしいので、それを機に、
サイトも含めてきちんと整理して、わかりやすくしてほしいなぁ。
閑話休題。
Advent Calender for PSoC が立ち上がっちゃったので
仕方なく、なんか書かなくちゃ、ってことで。
ちょうど、仲間うちでの簡易ワークショップの資料をつくっていたので
それを公開。
BLE以前に、PSoC、っていう知名度のなさもあって、最初の部分の
つまづくのを回避できれば、っていう意図で、何回か、ワークショップも
開いてきたんだけど。まぁ、BLEの資料って案外ないし、
『どうだかなぁ。。。』
って躊躇してる人も多いかもしれず、ってわけで、書いてみた。
最後の肝心のBLE周りは端折ってる(笑
具体的にはコード、みてね!
実際、この後、そのままだと、硬直しちゃうので、いろいろあるで!
ってのはあるので、好評なら次回もやるかも。
ダウンロード用の PDFファイル本体とサンプルは、ここ(Advend-PSoC)に公開。
で、実際ワークショップをやってみたんだけど、やっぱりいろいろあったわ。
1.ボードが認識しない
ボード買ってきたら、まず、つないでみたいよね!
ってわけで、つないだら、イミフなメッセージがでて、
PSoC Createrから認識できない、という状態が発生。
CY8CKITなどのpioneer Kitだと、書き込み&デバッガ用の KitProg が
ついてて、USB接続すると、そのままデバッグとかできるで!というのが
ウリなはずなんだが、一瞬焦る状況になる。
これ、KitProgのファームバージョンとPSoC Createrが要求するファームバージョンが
異なるから、ちゃんと合わせてね!っていうメッセージなんだけど
『じゃ、どしたらええねん。。。orz』
ってなる。
で、解決法は簡単。
PSoC Createrをインストールしたら、自動的に
PSoC Programer
も、インストールされているはずなので、これを起動する。
Start メニューのCypressのなかに
こんなふうにあるはず。
起動して、
Utilities の タブ を選択したら
左のリストに表示されている KitProg を選択したうえで
Upgrade Firmware
ボタンを押せば、アップデートが開始される。
ただしく完了したら下欄に、こんなふうにメッセージがでる。
これで、新版に更新完了したので、安心できる。
2.ボード違い
今回のワークショップ、サイプレスの
CY8CKIT-042-BLE-Aをベースに書いてるけれど、参加者のボードは
CY8CKIT-042-BLE
だった。orz
これも基本構成がおなじだし、複雑なことをやらなければ
問題ないんだけど、リソースが違うので、ちゃんと合わせてやらないとダメ。
プロジェクトを開いたら
左端のワークスペースのなかの
Project 'Design01' [CY8C4248L..]
みたいなところを右クリック。
でてきた、Device Selecter を選択すると、デバイスを変更できる。
この手順は、作成したプロジェクトのCPUを変更する場合にも
つかうので、要チェック! ですな。
今回のデバイス変更は
BLE-A : CY8C4248LQI-BL583
BLE : CY8C4247LQI-BL483
ということなので、これを選べばOK。
あと、Work03 では、実際にBLEからLEDをいじれるように
しているけれど、BLEチップの対応の違いが一部あって、
BLE のダイアログの GAP Setting - Security 部で
Enable Link Layer Privacy
のチェックを外す必要があります。
こんだけやれば、なんとか動くかんじ。
あとはいろいろBLEとは!みたいなことを勉強しないと、
先には進めないけれど、楽しくはあるよね。
あと、WindowsでBLEやろうとすると、結構ハードル高いことかな。
肝心のPRoCのドングルも一応 .NET Frameworkの資料がやっとでてきたけれど、
関数だけ、だらだら~って説明されてもつかえへん気がする。
Windows10の Linux for Windowsで bluez つかえへんかな?
使えたららくちんなのに。
まぁ、ドングルのほうはのんびりつかってみるか。。。
ラベル:
Advent Calender,
BLE,
Bluetooth,
PSoC
2015年12月11日金曜日
さすがに放置しすぎ...
ひさびさの更新。
ずーっと、twitterとfacebookにかまけて、
結局放置プレイ状態に。
昨日、
『HPの会社案内PDFがダウンできないよ!』
といわれて、慌ててチェック&更新。
なるほど、なにかの拍子に削除されてたみたい(なんじゃそら、FC2!)
サイズの問題なんかなー。うーん。
閑話休題。
さてさて、この2年、いろいろあったけど、
やっぱり、仕事系でPSoCが使えるようになったのは大きいなぁ。
前回更新の時も、RL78,PSoC3/5って書いてるけど
最近はPSoC4がおおいなぁ。ま、意図して採用してるんだけど。
昨年末から久しぶりに、dsPICを使った案件もあったけど
なつかし~~
くらいのノスタルジックな印象が強いかんじだったのは意外だった。
ま、そういう石だけどね。
今年もおわっちゃいそうだけど、相変わらず、無線系の引き合いも
そこそこあって、いろいろ遊べているのは楽しい限り。
TOCOS改めモノワイヤレスの TWELiteも特性がだんだんわかってきたし。
EnOceanは、ちょっと物足りないかんじだし。
Bluetoothだと、RN42は扱いやすいな。
BLEだと断然、PSoC4BLEだとは思う。
でも
Espressif ESP8266 (ESP-WROOM)はおもしろいなぁ。
といっても、いまさらArduinoなんてしゃらくさいので、相変わらず、
無線ユニットとしてしかつかってないけど。
でも、別に無線が得意なわけでもなんでもないのに
なぜか、無線系が飛び込んでくるのはなんでなんやろ(笑
とりあえず、楽しめてるからいいけど\(^o^)/
さて、ことしももう少しになっちゃったけれど
とりあえず、楽しめてるからいいけど\(^o^)/
さて、ことしももう少しになっちゃったけれど
みなさん、よいお年を!(年末モード)
2013年12月26日木曜日
LPC800MAX & 来年も。。。
あ~、怒濤の1年でした。。。
ことしもいろいろあったなぁ。
GR-KURUMIのキックオフでがじぇるねに参加したり、
mbed 大阪ミーティングに参加したりと、例年になくいろんなところに
首を突っ込みました(笑
それに、無線系がXBee一辺倒だったのが TOCOSのTWE-Liteが出てきて
すこし楽しめるようになったとか、
TOCOSのほうも不細工?(笑 な ユニットだけじゃなくて、
トコステなるものも出てきて、俄然イケテル感がでてくればいいなぁ、
とかおもってたりします。
ToCoStick(トコスティック)
秋月でも扱いがはじまってますね。
欲をいえば、とりあえずUART-to-無線 のサンプルが
もっとわかりやすくサンプル化してもらえるとうれしかったり。
実際につかってみて、これでいろいろする、というより
やっぱりXBeeみたいにつかいたい!ってほうが多いとおもうんだけどね。
あと、やっと仕事周りでも、PSoC3/5がつかえるようになったとか、
ちょっとづつウチの会社らしいものができるようになってきたかなぁ
という感じになりつつあります。
CQ出版からARM PSoCで作るMyスペシャル・マイコンという
PSoC5LP付き書籍がでたのも大きいね。
ただ、このボードせっかくVDDIOが切り替えられるのに
3.3Vに固定されてるのがもったいない。
そういう意味では、ITショップ えとせとら の PSoC3ボードみたいに
ちゃんと設計してほしかったなぁ、とか思わないではないけどね。
設計まわりでいうと、回路図に関しては、長らくつかってきた
D2CADからDesignSparkPCBに移行しようと画策中なんだけど
やっと時間ができて、ごそごそしてる最中です。
このあたりは年明けにでもちょっと書いてみようかなぁ。
だれか、勉強会やろ~~
そうそう、プログラマとして必須なTEXT Editorも更新してみた。
こんだけ開発環境ごとにS-JISとUTF8が混在してくると
イラっとすることも多くなってたので、緊急課題だったんだけど
1.Grep検索&タグジャンプがイケテル!
2.矩形コピペがカンタン!
3.置換で正規表現ライクにちょろちょろできる
4.1ファイルを分割表現できる(スプリットエディット)
ってのが充足されてるエディタがほしい。
いろいろつかってみたけど、たろサさん(@momoonga)から紹介してもらった
Programmer's Notepadがこれらを全部充足してて、即乗り換えてみた。
イケテル。たしかにいけてるわ\(^o^)/
こんな感じで、スプリット表示できるし。
ただ、日本語表示には若干の難もあるかんじではあるけれど。
FixedSysとかにすれば日本語も普通に表示編集できるんだけど
たとえば
みたいにカーソルカレットがあるところだけ化けるんだよね。
まあ、フォントがこわれてるだけで、動かすともどるので
実害らしきものはないけれど、結構おどろく。
まぁソフト作成に限って言えば、問題ない範囲かなぁ。
閑話休題。
年末も押し迫って、NXPのキャンペーンでLPC800MAXボードが当たった\(^o^)/
LPC800シリーズだけでもおもしろいのに(だってスイッチマトリクスでIO自由自在だし)
LPC11U35でmbed化が既に完了。
しかも外部にADC/DACチップをのっけて、IOエキスパンダものっけてと大判振る舞い(笑
ちょっと何かしたくなるボードだなぁと。
Arduinoのフォームファクタなので、ナニにつかえるのか、ちょっと考えてみてるとこです。
これとPSoC5でごそごそ作ったものをルネサスナイトに持ち込んで。。。とか
訳わからん妄想を、、、な今日この頃です(笑
というわけで、みなさんも、よいお年をお迎えください。
ことしもいろいろあったなぁ。
GR-KURUMIのキックオフでがじぇるねに参加したり、
mbed 大阪ミーティングに参加したりと、例年になくいろんなところに
首を突っ込みました(笑
それに、無線系がXBee一辺倒だったのが TOCOSのTWE-Liteが出てきて
すこし楽しめるようになったとか、
TOCOSのほうも不細工?(笑 な ユニットだけじゃなくて、
トコステなるものも出てきて、俄然イケテル感がでてくればいいなぁ、
とかおもってたりします。
ToCoStick(トコスティック)
秋月でも扱いがはじまってますね。
欲をいえば、とりあえずUART-to-無線 のサンプルが
もっとわかりやすくサンプル化してもらえるとうれしかったり。
実際につかってみて、これでいろいろする、というより
やっぱりXBeeみたいにつかいたい!ってほうが多いとおもうんだけどね。
あと、やっと仕事周りでも、PSoC3/5がつかえるようになったとか、
ちょっとづつウチの会社らしいものができるようになってきたかなぁ
という感じになりつつあります。
CQ出版からARM PSoCで作るMyスペシャル・マイコンという
PSoC5LP付き書籍がでたのも大きいね。
ただ、このボードせっかくVDDIOが切り替えられるのに
3.3Vに固定されてるのがもったいない。
そういう意味では、ITショップ えとせとら の PSoC3ボードみたいに
ちゃんと設計してほしかったなぁ、とか思わないではないけどね。
設計まわりでいうと、回路図に関しては、長らくつかってきた
D2CADからDesignSparkPCBに移行しようと画策中なんだけど
やっと時間ができて、ごそごそしてる最中です。
このあたりは年明けにでもちょっと書いてみようかなぁ。
だれか、勉強会やろ~~
そうそう、プログラマとして必須なTEXT Editorも更新してみた。
こんだけ開発環境ごとにS-JISとUTF8が混在してくると
イラっとすることも多くなってたので、緊急課題だったんだけど
1.Grep検索&タグジャンプがイケテル!
2.矩形コピペがカンタン!
3.置換で正規表現ライクにちょろちょろできる
4.1ファイルを分割表現できる(スプリットエディット)
ってのが充足されてるエディタがほしい。
いろいろつかってみたけど、たろサさん(@momoonga)から紹介してもらった
Programmer's Notepadがこれらを全部充足してて、即乗り換えてみた。
イケテル。たしかにいけてるわ\(^o^)/
こんな感じで、スプリット表示できるし。
ただ、日本語表示には若干の難もあるかんじではあるけれど。
FixedSysとかにすれば日本語も普通に表示編集できるんだけど
たとえば
みたいにカーソルカレットがあるところだけ化けるんだよね。
まあ、フォントがこわれてるだけで、動かすともどるので
実害らしきものはないけれど、結構おどろく。
まぁソフト作成に限って言えば、問題ない範囲かなぁ。
閑話休題。
年末も押し迫って、NXPのキャンペーンでLPC800MAXボードが当たった\(^o^)/
LPC800シリーズだけでもおもしろいのに(だってスイッチマトリクスでIO自由自在だし)
LPC11U35でmbed化が既に完了。
しかも外部にADC/DACチップをのっけて、IOエキスパンダものっけてと大判振る舞い(笑
ちょっと何かしたくなるボードだなぁと。
Arduinoのフォームファクタなので、ナニにつかえるのか、ちょっと考えてみてるとこです。
これとPSoC5でごそごそ作ったものをルネサスナイトに持ち込んで。。。とか
訳わからん妄想を、、、な今日この頃です(笑
というわけで、みなさんも、よいお年をお迎えください。
2013年12月6日金曜日
ET2013出展御礼 & DesignSpark & PSoC
バタバタのさなか、さる11月20日~22日の3日間、横浜みなとみらいにて
組込総合技術展 Embedded Technology 2013
が行われ、
関西スマートヘルスケア産業創出イニシアティブ(関西パビリオン)
の1ブースとして出展してきました。
さて、昨年も出展したのですが、ことしは初日の人出がおもわしくなく、比較的閑散とした船出?
でした。(公式にも1~2割減だったようです)
出展場所も、微妙に悪いのか、
1.カンファレンスブース前で人が通過
2.大手およびお目当ての組込ブースは外周&会場奥に固まっている
というのも大きく影響しているものと思っています。
もっといえば、ちょうど東京モーターショウと期間がバッティングしてしまったのも
原因といえば、、、ということなんでしょうか。
それでも、2日目の午後からはそこそこの人出があったのと、
こちらもかなり慣れてきてしまったのもあって、わりとうまく立ち回れたようにおもいます。
相変わらず、自社製品が出せない!というのがOEM中小企業の宿命なんだけど、
ことしは、
1.オムロンの非接触温度センサD6Tをつかって、入退室管理!
2.ZigBee + カメラをつかって、カメラ画像の転送
の2本立てで、展示を構成しました。
で、1.のD6Tについては概ね好評。
意外と『なに?それ?』といわれることが多く、興味津々という人もおおかったです。
とりあえず、これをネタに仕事になりそうな雰囲気も少々、というところでしょうか。
ただ、こちらはいろいろトラブルもあって、日刊アップデートとなってしまいましたorz
初日は、PCからの電源供給が十分でないことが発覚、エリア判定して
ランプ用AC電源をONすると、D6Tのリファレンス電圧が下がって、観測温度が
+2度くらい上昇してしまう、という現象に。
結局、その日はエリア判定をなしにして乗り切り、
翌朝のバージョンアップで リレーOn/Offを行わないよう変更。
3日目には、エリア表現を見直して枠囲みなど、再バージョンアップ!となり。。。
ま、このあたりはいいとして、温度センサの評価方法も再検討しないと、
実用上は問題かも、というのが当然のようにわかってしまったということもありました。
ルンバもどきを人に見立てるために、使い捨てカイロを複数抱かせてうごかしていたんですが
2日目の3時すぎには、会場気温が29度を超える温度になり、会場温度と見分けがつかなく
なってしまう、という状況に。
3日目には昼前にはすでに29度越え、夕方には30度を超える暑さで、
もう、なにがなんだか?って状態でした。
本格的にやるなら環境を選ぶということですし、周囲温度の平均化をおこなって、
差分を取る、などの対策は必須のようです。
ま、そこらも含めて
おもしろいデバイスはやっぱり、みんな、おもしろい!とおもってもらえた
ところで、よしとしましょうか(;^ω^)
2.のZigBee画像転送は今年のET West2013での表示のバージョンアップ版といった
ところでしょうか。
ET West2013では、ルンバもどきに設置したカメラ画像をPCに転送していたんですが、
今回はプラスαで、ペンダント型に設えたOLED付き端末に転送して、
ちかくなら、とどくよ~~~っていう展示でした。
こちらも、
ちっちゃいのがええなぁ!
とか、
『お!aitendo!!』
とのお声もいただきました\(^o^)/
ちょっと画面が小さすぎるので、そろそろもう少し大きいOLEDで、とはおもっているけど
さすがになぁ、ってのも。。。(;^ω^)
あとは、ネット上の知り合いがたくさん、来てくれて楽しかったです。
matty(@iqOyOpi)さんとか、
hamayan(@chobichan)さんとか、ありがとうございました!
そうそう、本物(笑)の熊野(@ykumano)さんにもお会いできました!!
最初、わからなくて失礼しました(だって顔しらないもん(;^ω^) )
おもわず、mrubyに走ってしまいそうな自分がこわかった。。。
去年は、チラ見だけで、まともに挨拶できなかった、
渡辺のぼる(@noboru2000gt)さんにも
ちゃんと挨拶できました(笑)
がじぇるねの岡宮さんとか、鈴木さんもありがとうございました。
岡宮さんからはGR-KURUMI用拡張ボードを、鈴木さんからは3Dプリンタで打ち出した
パネル?キーホルダー?をいただきました。
あと、hamayanさんにも、GR-KURUMI用W5500ベースボードをいただきました。
さて、ルネサスナイト4向けになにかつくらないと。。。。(汗
結局、最終日に社長が来てくれるまで、一人で切り盛りしてたので、あんまりしっかりは
みれなかった、ETですが、チラ見した限りでおもしろそうなのは、以下のとおりでした。
1.Microchipテクノロジーの3Dジェスチャー”タッチ”パッド
いわずとしれた、PICの総本山です。
タッチパッドの周囲にアンテナパターンをいれておいて、高さ方向の位置まで
検出できるようにした『タッチパッド』でした。
つかいようによってはおもしろいなぁ、とおもったんだけど。
サンプルボードは17000円くらいらしい。
まぁチップかって自分でボードつくっちゃえばいいんだろうけど。
さて、ナニにつかお?
2.CRI・ミドルウエアで展示?の超音波スピーカー
パラメトリック スピーカーっていうのかな。
超音波で、指向性を持たせたスピーカを展示してました。
っていうか、この会社はD-AmpドライバーというFET一個でアンプを構成できるソフト環境を
ウリにしてるの会社なので、このスピーカーがうり、というわけではないんだろうけど(;^ω^)
石黒(@abashiri7)さん、おじゃましてごめんね~~
でも、おもしろいよね!!
3.Intel Galileo と iCOPの86Duino
Intelブースで、噂のGalileoが展示実演していました。
YAMAHAのeVY1シールドで、おしゃべりしてました(;^ω^)
意外と小さくて、なかなか好印象。実はこれで大概のことができちゃうわけで
ちょっと触ってみたい!衝動がこわい(笑
台湾パビリオンのiCOPでは、86DuinoのEduCakeが展示されていました。
独自DOSでうごくモデルだそうで、Arduino互換でうごくとのこと。
ケース上にブレッドボードを配しているのはおもしろいなぁ、と。
価格は7000円くらいになるらしいけど、Galileoとはちょっと対極にあるような印象でした。
なんでやろ?
もうすこし、宣伝がうまければうまくいくのかな?(;^ω^)
そうそう。DMPってブースに、日本未発売のNintendo2DSが展示されてた。
意外に重い。
本当に3DSから3Dとっただけみたい。(形状はちがうけど)
でも、それなら普通にDSでよかったんとちがうか?というツッコミはなしで。
閑話休題。
帰ってきて早々にいろいろ出張作業が絡んでてゆっくりできなかったんだけど
その中で、RSの図面CAD、DesignSparkPCBの講習会に参加してきました。
回路図書いて、PCB基板のデータをつくると、3Dに展開できる、という
なんともおもしろいCAD。
ただ、なんとも取っつきがわるいソフトで、なかなかやる気になれないので
さっさと教えてもらおうという算段ですね。
部品の一部はRSコンポ-ネンツのデータで供給されるので、うまく部品が
あれば、部品作成の手間が省ける、ってもんです。
最終的にどこまで手が省けるのかは微妙ではあるんですが、いまの
D2CADでは、限界もあるし、そろそろ本格的にうつってみるのもいいかも、
というところです。
そうそう、クリスマスまでの間、
京都駅大階段のところでクリスマスイベントが開催されています。
でっかいクリスマスツリーで、夕方5時からは階段がデッカイスクリーンになって
いろんな模様が浮かび上がっています。(LEDで点灯動作させてる!)
うまくパターンつくったなぁ、なんておもいつつ、眺めていました。
え?なんでこんなところに、って?
このイベント用にどれだけ、人が流れてきたか、をカウントする装置をつくって
設置しています。
その装置には、PSoC3ボードとGR-KURUMIとXBeeをつかってガシガシやってる
わけです。
このPSoC3ボードは、matty(@iqOyOpi)さんの『ITショップえとせとら』のPSoC3ボードを
使わせてもらってます。
ありがとうございますぅ(;^ω^)
ね、意外といろんなこと、してるでしょ?(エッヘン)
組込総合技術展 Embedded Technology 2013
が行われ、
関西スマートヘルスケア産業創出イニシアティブ(関西パビリオン)
の1ブースとして出展してきました。
さて、昨年も出展したのですが、ことしは初日の人出がおもわしくなく、比較的閑散とした船出?
でした。(公式にも1~2割減だったようです)
出展場所も、微妙に悪いのか、
1.カンファレンスブース前で人が通過
2.大手およびお目当ての組込ブースは外周&会場奥に固まっている
というのも大きく影響しているものと思っています。
もっといえば、ちょうど東京モーターショウと期間がバッティングしてしまったのも
原因といえば、、、ということなんでしょうか。
それでも、2日目の午後からはそこそこの人出があったのと、
こちらもかなり慣れてきてしまったのもあって、わりとうまく立ち回れたようにおもいます。
相変わらず、自社製品が出せない!というのがOEM中小企業の宿命なんだけど、
ことしは、
1.オムロンの非接触温度センサD6Tをつかって、入退室管理!
2.ZigBee + カメラをつかって、カメラ画像の転送
の2本立てで、展示を構成しました。
<写真1>
モニタの前にある、赤いボードが
有機ELのディスプレイ。
ZigBeeでカメラ画像が飛んできます!
| <写真2> 真ん中のおもちゃ?に使い捨てカイロを仕込んで ランダムな動向を表示する、という案配です モニタ上部に取り付けたカメラで、ブース前の画像を、 ちっこいモニタにZigBeeで転送しています。 |
で、1.のD6Tについては概ね好評。
意外と『なに?それ?』といわれることが多く、興味津々という人もおおかったです。
とりあえず、これをネタに仕事になりそうな雰囲気も少々、というところでしょうか。
ただ、こちらはいろいろトラブルもあって、日刊アップデートとなってしまいましたorz
初日は、PCからの電源供給が十分でないことが発覚、エリア判定して
ランプ用AC電源をONすると、D6Tのリファレンス電圧が下がって、観測温度が
+2度くらい上昇してしまう、という現象に。
結局、その日はエリア判定をなしにして乗り切り、
翌朝のバージョンアップで リレーOn/Offを行わないよう変更。
3日目には、エリア表現を見直して枠囲みなど、再バージョンアップ!となり。。。
ま、このあたりはいいとして、温度センサの評価方法も再検討しないと、
実用上は問題かも、というのが当然のようにわかってしまったということもありました。
ルンバもどきを人に見立てるために、使い捨てカイロを複数抱かせてうごかしていたんですが
2日目の3時すぎには、会場気温が29度を超える温度になり、会場温度と見分けがつかなく
なってしまう、という状況に。
3日目には昼前にはすでに29度越え、夕方には30度を超える暑さで、
もう、なにがなんだか?って状態でした。
本格的にやるなら環境を選ぶということですし、周囲温度の平均化をおこなって、
差分を取る、などの対策は必須のようです。
ま、そこらも含めて
おもしろいデバイスはやっぱり、みんな、おもしろい!とおもってもらえた
ところで、よしとしましょうか(;^ω^)
2.のZigBee画像転送は今年のET West2013での表示のバージョンアップ版といった
ところでしょうか。
ET West2013では、ルンバもどきに設置したカメラ画像をPCに転送していたんですが、
今回はプラスαで、ペンダント型に設えたOLED付き端末に転送して、
ちかくなら、とどくよ~~~っていう展示でした。
こちらも、
ちっちゃいのがええなぁ!
とか、
『お!aitendo!!』
とのお声もいただきました\(^o^)/
ちょっと画面が小さすぎるので、そろそろもう少し大きいOLEDで、とはおもっているけど
さすがになぁ、ってのも。。。(;^ω^)
あとは、ネット上の知り合いがたくさん、来てくれて楽しかったです。
matty(@iqOyOpi)さんとか、
hamayan(@chobichan)さんとか、ありがとうございました!
そうそう、本物(笑)の熊野(@ykumano)さんにもお会いできました!!
最初、わからなくて失礼しました(だって顔しらないもん(;^ω^) )
おもわず、mrubyに走ってしまいそうな自分がこわかった。。。
去年は、チラ見だけで、まともに挨拶できなかった、
渡辺のぼる(@noboru2000gt)さんにも
ちゃんと挨拶できました(笑)
がじぇるねの岡宮さんとか、鈴木さんもありがとうございました。
岡宮さんからはGR-KURUMI用拡張ボードを、鈴木さんからは3Dプリンタで打ち出した
パネル?キーホルダー?をいただきました。
あと、hamayanさんにも、GR-KURUMI用W5500ベースボードをいただきました。
さて、ルネサスナイト4向けになにかつくらないと。。。。(汗
右下のLifeTouchNOTE上に、 さも自社製品のごとくおいてあるのが 左から、 GR-KURUMI用Eyesシールド(仮) (岡宮さん) GR-KURUMI 雪だるま風?ペンダント?(鈴木さん) WallNetどこでもEther with KURUMIちゃん(hamayanさん) | 結局、最終日にはこんな画面に。 ちゃんと、るんばもどきに追従します。 ログ機能も、SQLiteでカンペキ(笑 |
結局、最終日に社長が来てくれるまで、一人で切り盛りしてたので、あんまりしっかりは
みれなかった、ETですが、チラ見した限りでおもしろそうなのは、以下のとおりでした。
1.Microchipテクノロジーの3Dジェスチャー”タッチ”パッド
いわずとしれた、PICの総本山です。
タッチパッドの周囲にアンテナパターンをいれておいて、高さ方向の位置まで
検出できるようにした『タッチパッド』でした。
つかいようによってはおもしろいなぁ、とおもったんだけど。
サンプルボードは17000円くらいらしい。
まぁチップかって自分でボードつくっちゃえばいいんだろうけど。
さて、ナニにつかお?
ボードの四方にあるアンテナパターンで 磁界を発生させて、空間容量を量るらしい。 |
デモ画面。右上の枠内に、動きがトレースされる。 おもしろい! |
2.CRI・ミドルウエアで展示?の超音波スピーカー
パラメトリック スピーカーっていうのかな。
超音波で、指向性を持たせたスピーカを展示してました。
っていうか、この会社はD-AmpドライバーというFET一個でアンプを構成できるソフト環境を
ウリにしてるの会社なので、このスピーカーがうり、というわけではないんだろうけど(;^ω^)
石黒(@abashiri7)さん、おじゃましてごめんね~~
でも、おもしろいよね!!
3.Intel Galileo と iCOPの86Duino
Intelブースで、噂のGalileoが展示実演していました。
YAMAHAのeVY1シールドで、おしゃべりしてました(;^ω^)
意外と小さくて、なかなか好印象。実はこれで大概のことができちゃうわけで
ちょっと触ってみたい!衝動がこわい(笑
うわさのGalileoボード。 1月に発売延期になったみたいだけど、 7500円で手に入るのは大きいかも。 |
eVY1シールドでしゃべってました。。。 |
台湾パビリオンのiCOPでは、86DuinoのEduCakeが展示されていました。
独自DOSでうごくモデルだそうで、Arduino互換でうごくとのこと。
ケース上にブレッドボードを配しているのはおもしろいなぁ、と。
価格は7000円くらいになるらしいけど、Galileoとはちょっと対極にあるような印象でした。
なんでやろ?
もうすこし、宣伝がうまければうまくいくのかな?(;^ω^)
そうそう。DMPってブースに、日本未発売のNintendo2DSが展示されてた。
意外に重い。
本当に3DSから3Dとっただけみたい。(形状はちがうけど)
でも、それなら普通にDSでよかったんとちがうか?というツッコミはなしで。
閑話休題。
帰ってきて早々にいろいろ出張作業が絡んでてゆっくりできなかったんだけど
その中で、RSの図面CAD、DesignSparkPCBの講習会に参加してきました。
回路図書いて、PCB基板のデータをつくると、3Dに展開できる、という
なんともおもしろいCAD。
ただ、なんとも取っつきがわるいソフトで、なかなかやる気になれないので
さっさと教えてもらおうという算段ですね。
部品の一部はRSコンポ-ネンツのデータで供給されるので、うまく部品が
あれば、部品作成の手間が省ける、ってもんです。
最終的にどこまで手が省けるのかは微妙ではあるんですが、いまの
D2CADでは、限界もあるし、そろそろ本格的にうつってみるのもいいかも、
というところです。
そうそう、クリスマスまでの間、
京都駅大階段のところでクリスマスイベントが開催されています。
でっかいクリスマスツリーで、夕方5時からは階段がデッカイスクリーンになって
いろんな模様が浮かび上がっています。(LEDで点灯動作させてる!)
うまくパターンつくったなぁ、なんておもいつつ、眺めていました。
え?なんでこんなところに、って?
このイベント用にどれだけ、人が流れてきたか、をカウントする装置をつくって
設置しています。
その装置には、PSoC3ボードとGR-KURUMIとXBeeをつかってガシガシやってる
わけです。
このPSoC3ボードは、matty(@iqOyOpi)さんの『ITショップえとせとら』のPSoC3ボードを
使わせてもらってます。
ありがとうございますぅ(;^ω^)
ね、意外といろんなこと、してるでしょ?(エッヘン)
ラベル:
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Galileo,
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